解決済み
検事と弁護士の違いを分かりやすく教えてください。 また、検事と弁護士はどちらが今はなるのが難しいのですか? 収入などの面も考えて教えてください
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裁判官、検事、弁護士を法曹三者ということからもわかるとおり、検事も弁護士も司法試験に合格していることが条件です。合格後、司法修習生として二年間研修を受けますが、その後、希望により、三者に振り分けられます。ただ、裁判官と検事は、国家公務員ですので、定員があり、無条件でなれるわけではありません。また、高齢の人、素行の悪い人、活動歴のある人、成績の悪い人なども採用されない可能性があります。なお、成績については、一般的に、裁判官希望者の方が検事希望者よりいいと言われています。一方、弁護士は、その土地の弁護士会に登録すれば仕事をすることは可能ですが、最近、司法試験の合格者が増えすぎて、どこの法律事務所にも就職できず、弁護士登録もできない人が増えているようです。 仕事は、検事はもっぱら刑事裁判に携わり、捜査、起訴、公判を担当します。なお、法務省で司法行政を担当する人もいます。弁護士は、もちろん、刑事裁判に携わり、被告の弁護をする人もいますが、それは少数派で、依頼人の依頼に応じて、民事裁判や相手方との和解交渉などをする方が多いです。ある程度実績を積むと、会社などの顧問弁護士として働くことも可能です。収入は、検事は公務員ですので、馬鹿高い給料ではないですが、一般の公務員よりずっと高給です。弁護士は、まさにピンからキリまでで、たくさんの弁護士を使って左うちわの人もいますし、いい依頼人を捕まえられず、苦労している人もいます。特に、地方都市の弁護士は大変そうですね。
なるほど:8
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