・診療放射線技師 ・臨床検査師 ・理学療法士 ・作業療法士 の業務の内容とはどういうものなのでしょ

Question

・診療放射線技師
・臨床検査師
・理学療法士
・作業療法士

の業務の内容とはどういうものなのでしょ・診療放射線技師
・臨床検査師
・理学療法士
・作業療法士

の業務の内容とはどういうものなのでしょうか？
また、いずれも専門の学校を出ていないと試験資格はないのでしょうか？

Answer 1

診療放射線技師…放射線を人体に照射（撮影を含み、照射機器または放射性同位元素を人体内に挿入して行うものを除く）することを業とする人

臨床検査技師…微生物学的検査、血清学的検査、血液学的検査、病理学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査及び厚生労働省令で定める生理学的検査を行うことを業とする人

理学療法士…身体に障害があるものに対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加える人

作業療法士…身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工芸その他の作業を行う人

それぞれ、医事法から引用しました。
単純に言えば、診療放射線技師＝レントゲンを撮影する人、臨床検査技師＝血液検査する人、理学療法士・作業療法士＝リハビリの人

また、それぞれの内容を学べる専門学校・短期大学・大学を卒業したら、受験資格がもらえます。

Answer 2

どれも、専門学校または大学を出て、国家試験に合格しないと資格は取れません。
診療放射線技師はレントゲンを撮影する,臨床検査師は血液検査や尿検査等の臨床検査をするということしか分かりませんが、理学療法士・作業療法士について説明します。
どちらもリハビリテーションの専門職です。
このうち理学療法士は、身体に障害のある方に対して、運動療法、物理療法、徒手（理学療法士の手）、器具を使った療法等で、治療をしていく仕事です。
たとえば、骨折した患者さんに対して、歩行訓練をしたり、痛いところをマッサージしたり、電器を当てて痛みを抑えたり・・・といったようなものです。
作業療法士は、同じくリハビリテーションの仕事ですが、身体的な障害だけでなく、精神に障害のある方、認知症のお年寄りなど、幅広く接します。
理学療法士は、直接治療を施すというのに比べ、作業療法士は、例えば手芸、木工、絵画、コミュニケーションなど、いろいろな作業を通して、患者さんを治療していきます。
簡単にお話すればこんなところですが、もし興味があれば、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会のホームページをごらんになれば、もっと詳しく分かって頂けると思います。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpta/
http://www.jaot.or.jp/