解決済み
作業療法士と理学療法士について質問です自分で調べたところ 作業療法は「身体面+精神面のリハビリ」「動かせるだけでなく、物を使えるようにする」 理学療法は「身体面のリハビリ」「動かせるようにする」 などとでてきました 文章で見る限り、作業の方が大変そうなのですが 大学や専門学校に入るとき、作業よりも理学の方が 偏差値?が多少高いですよね また 給料も理学の方が高いと聞きました なんで 作業の方が大変そうなのですが 何故理学の方が専攻するのが大変なのでしょうか?
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私は理学療法士ですが、別にどちらの方が大変ということはないですよ。 あなたもお調べになってご存知だと思いますが、理学療法士と作業療法士では作業療法士の方が見る範囲は広いです。身体だけでなく、精神、また日常動作まで見ないといけませんので。対して理学療法士は、精神や日常動作も見ますが、やはり身体や基本動作に特化していて、見る範囲は作業療法士に比べて狭いです。ですがその分、見方は細かすぎるぐらい細かく、こんな所まで、という所まで見ています。身体というのははっきりと形になって現れるので、ごまかしが効きませんので。 作業療法士の方が言い方は悪いかも知れませんが大分ざっくりとした見方ですね。見る範囲は広範囲ですし、何より精神だとか、はっきりと形に現れていないものを見るわけですから。でもこれも大変だと思います。 どちらも専門が違って住み分けしているので、どちらが大変ということはなく、どちらもそれぞれに大変な部分があると言えます。 偏差値が理学の方が高いのは志願者の数のせいでしょう。理学の方がやはりまだ人気があるようですから。 給料は普通はどちらも変わりませんよ。違いのある所もあるでしょうが、珍しいと思います。
なるほど:1
hiro3412tenさん 某医療職です。 理学療法士および作業療法士法というのがありまして…昭和40年に制定されています。 第一条 この法律は、理学療法士及び作業療法士の資格を定めるとともに、その業務が、適正に運用されるように規律し、もつて医療の普及及び向上に寄与することを目的とする。 (定義) 第二条 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。 2 この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。 こんな感じです。わかりにくいですよね。(^_^;) 理学療法と作業療法とでは認知されてきた過程でどうも差があるようです。 理学療法の方が認知度が比較的高く、作業療法はそれよりも低いようです。 理学療法は身体を動かして良くする、でも作業療法は何をするのかわからない、といった感じで(-_-;) 偏差値に差があるのは正直よくわかりません、ごめんなさい。でも一意見としては、より身体を触れる機会の多い理学療法では身体の機能や動きなどをより詳しく知らないといけないので、より優秀なスタッフ育成を行うために高めになっているのかなぁと感じでます。 給料には…同期の職種の違いでの差はあまりない印象です。むしろ、仕事場(働き口)で給料は差があります。 理学療法士も作業療法士もどちらも患者さんや利用者さんの人生の一部を支援する立場にあります。 どちらも責任の重い仕事だと思います。なので、どとらも大変だと思いますよ。 ですが…関わった方が良くなっていくことにすごいやりがいも感じます。 頑張ってくださいね。
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