解決済み
司法書士試験 過去問平成19年 民事訴訟法X及びYは,通謀してX所有の不動産につき仮装の売買契約を締結し,XからYへの所有権の移転の登記をした。その後,Yは,善意のZに当該不動産を売却し,YからZへの所有権の移転の登記をした。この場合,XがYに対して提起した所有権の移転の登記の抹消手続を求める訴えは,却下される。 答え × この場合、通謀虚偽表示なのでXは善意の第三者であるZに対して所有権を対抗できないのではと思うのですが、その場合でもXはYに対して、所有権の移転の登記の抹消手続を求める訴えは可能なのでしょうか?
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最判昭41.3.18 給付判決を得てもその実現が法律上、または事実上不可能あるいは著しく困難であっても訴えの利益がある。 ということです。
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