医療職の大学院卒のついて

Question

医療職の大学院卒のついて医療職の大学院卒について

医療系(看護、検査技師、理学療法、作業療法、放射線技師など)の学部卒業して臨床出ず直ぐに大学院に入学し、卒業した場合その資格の医療職につくことは難しいですか？理論上ではなく一般的に考えて、病院側が学部出て2年も臨床出ていなかった人を雇うとはあまり思えないのです。

例えば、看護学科や理学療法学科卒業→医学系大学院で病原菌の研究→看護師or理学療法士として就職などという形を行うことは厳しくなりますか？？

Answer 1

看護系のことしかわかりませんが。
看護系の場合は、問題なく就職しています。
とはいえ、看護学部→すぐに看護系大学院→病院就職というパターンですが。
看護学科卒業→医学系大学院で病原菌の研究、というパターンの人もいます。
ですが、私がこれまでみてきたそういうパターンの人は、そもそも臨床で看護師として働く、ということに興味関心がありません。
そのため、院生の間に行う就活は研究所等がメインで、研究員として就職する、ということのほうが多いです。
まれにどうしてもどうしても望むポストが得られなかった、という人がいますが、そういう人は博士課程までいってしまったり、オーバードクターとして大学に籍を置きつつ、次のチャンスを狙う、ということをしているようです。
病院側がどうの、というより、本人の志向の問題のほうが大きい気がします。

Answer 2

僕の修士課程の同期(臨床検査)で病院へ就職したのは9人中3人だけです(うち正職員は1人のみ)。
ただ修士に進んだ人は進んだ時点で、すでに一般的な病院就職を望んでいないのが実情ではないでしょうか(企業への就職や博士課程を経て研究者を目指している等々)。
状況が厳しいからあきらめる、簡単だから病院就職する、というのはそもそも社会に出る者としての心構え、本質から逸れていませんか？よく考えて結論を出して下さい。ただいくら時間をかけて考えても、選ぶ前にはその後の結果など誰にもわかりません。