警察官僚が司法試験を受けるなり副検事試験を受けるなりして検察官になったという例はありますか？

Question

警察官僚が司法試験を受けるなり副検事試験を受けるなりして検察官になったという例はありますか？

Answer 1

警察官僚(キャリア)が司法試験や副検事を受験した例があるかとのことですが････
副検事については別の方が答えてますが、法律上｢警部以上の司法警察職員｣となっているので受験は可能です。しかし受験している人はいないでしょう。
司法試験の方ですが警察キャリアの大半が受験しているはずです。また入庁前に合格している人も少なくありません。国家公務員Ⅰ種(キャリア)採用の財務省、経済産業省、警察庁に入る人は大学在学中に司法試験を合格して来る人が多いのが特徴です。また入省庁して間もなく合格する人も多いです。日本でも頭が良い集団ですから当然です。財務省、経済産業省、警察庁の３省に入るには国家公務員Ⅰ種採用試験を２桁台に入ってないと各省庁別の採用個別面接自体受けてくれません。そんな頭だから司法試験合格も当たり前の話なんです。
警察で言えば、警察庁長官・警視総監の大半は司法試験合格者です。退官後、長官だった人は司法修習が免除されるので、そのまま弁護士登録が可能。企業の顧問兼ねて弁護士をする人もいます。････凄いですよね････
でも逆に司法試験合格はトップへのパスポートであり、パスポートがないとトップ(長官・総監)には昇れないとも言えますね。

Answer 2

実際になった人がいるかは分かりませんが、副検事の受験資格の中に「警部以上の警察官」とありますので、受験することはできるでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E6%A4%9C%E4%BA%8B

司法試験も旧司法試験であれば、実際になった人もいるのではないでしょうか。