国家Ⅱ種を目標ということで、受験資格は基本的には年齢と大学卒業(卒業見込み)ですので、それ以外に大学のレベルでなれるとかなれないということは全くありません。 一次試験が5択のマークシートの試験であり、教養科目と専門科目があって、おおよそ6割から7割で合格です。 その際、小論文もあります。 その後、二次試験が面接で平行して官庁訪問と言って、それぞれ行きたいと思う官庁の説明会に行ったり面接を受けるなどします。 それで合否が決まるものであり、それが全てです。 ですから、一次試験の勉強部分で、高校以前の勉強が得意だった人が有利というのはあるかもしれませんが、大学卒業であれば私立大学でももちろん合格する人はたくさんいますし、逆に一般的に学歴が高いといわれる大学を出ていてもなかなか合格しない人もいます。 国家Ⅰ種、いわゆるキャリア官僚と言われる試験では東大や京大、その他難関大学と言われる出身者が多く、試験も面接も厳しいといわれていますが、特に国家Ⅱ種であれば問題も特別に難しいというものではなく、過去問を解いて知識とパターンを身につければ、それなりの勉強量は必要になりますが、特別学歴が高いといわれる大学でなくて合格しています。 国家Ⅱ種の中にもいろんな省庁(財務省や法務省、国土交通省など、他にも警察庁や法務局や検察庁など)があります。 また、国家公務員でも国家Ⅱ種以外で、裁判所事務官や国税専門官、労働基準監督官、海上保安官、自衛隊など独自に試験を行ってなるものもあります。 公務員でも市役所や都道府県警察等の地方公務員もあります。 漠然と国家公務員になりたいというのではなく、どんな公務員の仕事があるのかしっかりと調べて、自分がなりたいと思う仕事を見つけると目標を持って勉強もできると思います。
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