作業療法士の資格について

Question

作業療法士の資格について現在３１の男です。

ところで、現在高齢者介護の仕事をしていますが、
（３月末で転職予定）
親の薦めと援助もあって、資格を取ってはどうかと言われていて、
作業療法士を考えています。

学費が５００万円ほどかかるなど高額で、
どうしようかとおもっています。

この資格は現在仕事の需要は多くあるのでしょうか？
また将来性はどうでしょうか？

補足

とても参考になる情報をいただきありがとうございました。
投票でベストアンサーを決めます。

Answer 1

認知症病棟で働く現役の作業療法士です。

親の進めや援助があるならば、資格修得の方向で考えてみてはいかがですか？

私は前職の営業に見切りをつけて、学校に通い始めたのは２６歳です。４年制の学校だったものですから、
ストレートで資格修得して、再就職は３０歳でした。

学校に通うにあたって、働く地域での作業療法士の収入と学費とを計算してみてはいかがでしょうか。
私は作業療法士の仕事自体には満足していますが、やはり生活も並行して考えていかなければならないでしょうから。

また、少し前にリハビリの養成学校の規定が変わって、作業療法士・理学療法士の有資格者が一気に増えています。
それに伴い、現在の作業療法士の就職口は減っている印象です。
ただ、近い将来超高齢社会になることも考慮すると、作業療法士に限らずリハビリの需要は増えていくのではないかと考えています。

最後に、仕事に安定を望むなら需要の多い”看護師”も良いかと思われますが、僕の印象としては看護師は”医師のフォロー”で、作業療法士は”治療”という印象なので、作業療法士はアイディア次第でやりたい事が好きなように出来ると思いますよ。

質問者の現在働いている職場にいる作業療法士、看護師に直接アドバイスをもらうのも良いでしょうね。

年齢は気にせず、親のバックアップがあるうちに前向きに検討してみて下さい。

Answer 2

今年作業療法学科を卒業した者です。

各都道府県に作業療法の協会があるのですが、卒業前にそこの会長が作業療法協会の勧誘にいらっしゃいます。

会長曰く、現在、日本中にセラピストの養成校が乱立し、年間数千人のセラピストが誕生していると……。急激にセラピストの数は増え数年後には今の倍になることが予想されるとのことです……。

自分を含めて学校の友人は皆就職し、選ばなければ、まだまだセラピストの需要はある状態です。特に作業療法士は女性が多い職場ですから、出産などで離職することも多く、理学療法士よりは就職に有利だと思います。しかし、これから３年後、４年後の就職状況は確実に今よりは厳しくなるでしょう。自分自身も今後は、転職も難しいだろうな、と思っています。給料もそれほど良いわけではありません。

もしも、「リハビリがやりたい」ではなく「医療の現場で働き続けたい!」という思いであれば、おすすめは看護師ですね。看護師であれば、需要も将来性も働きがいも十分以上にあると思いますよ。

ただ「リハビリがやりたい」とお考えの方でしたら、頑張って下さいね。実は、自分も医療業界で働いていて、病院で働きながら夜間の学校に通っていました。年齢も３０オーバーです（笑）

もしも、進学するときは、夜間の学校が良いですよ。年齢に幅がありますから３０歳であろうが４０歳であろうが浮くことはありませんし、昼間と違って勉強熱心な方が多いです（勉強熱心な昼間の方もいらっしゃると思いますが）

年齢的にも金額的にも迷うと思いますが、良い方向へ進めることを願っています。