解決済み
地方公務員の給料は国家公務員の給料を参考に設定されています。 国家公務員の給料に対する地方公務員の給料を表す指標としてラスパイ率というのがあります。 国家公務員の給料のラスパイ率が100です。地方自治体ではだいたい90前後で設定されていますが、100を越えているつまり国家公務員よりも給料が高い自治体もありますし、逆に平均を大きく下回る自治体もあります。 ラスパイ率の設定の差は自治体の財政状況の差です。自治体は民間企業と違い利益を産むことができません。だから公務員の給料はすべて税収から賄われますのでその地域の経済状況により大きく左右されます。大企業の事業所や工場が市内に一つあるだけで税収は大きく変わりますしその売上にも左右されます。よって財政状況が悪い自治体では職員の給料をカットせざるを得ません。 このように一概に都道府県だからどう、市町村だからどうって比較はできません。公務員は安定していると言われますが経済状況が悪い都市の公務員は泥船に乗っているようなものです。その地域の経済状況に注目して受験先を決めるのもいいかもしれません。
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