解決済み
先日は危険物乙種受験についてのわかりやすいご回答、本当にありがとうございました。 文系で実務経験がない場合私の場合、上記なのですが どのようなパターンで 危険物乙を受験すれば、 危険物甲種の受験が可能になるのでしょうか? まず4を受験で、、すみませんまだよく理解できておりません 当方、先日パソコンが壊れ、携帯電話で検索をしますが、うまく検索結果が表示されず、困惑しております。 よろしければ、 突然のリクエストで申し訳ございません。 教えてくださいませ。
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実は、私も文系で実務経験もありませんが、昨年「乙種四種類」の 受験資格を使って、甲種危険物取扱免状を取得しました。 消防法で定められる危険物は6つの類(種類)に分かれていて、 各類ごとに取得できる乙種危険物取扱者免状は、免状を取得した類の 危険物の取扱もしくは立会いを消防法で認められる、という国家資格です。 『立会い』とは危険物を取り扱っている現場にいる、ことを意味します。 つまり、免状を持っていない人でも、危険物取扱者の目の届く範囲で あれば、危険物を取り扱っても法的に問題ありません。 たとえば、セルフ式のガソリンスタンドで無資格の客が自分で給油しても 問題ない理由は、「ガソリンスタンド内に乙種第四類もしくは甲種免状を もっている従業員がいて、立ち会っているから」です。 どういう基準で6つの類に分けられているかは、前回の回答でお答えした とおりです。まずは第四類が難易度は別として、身近な物質が多いため 最も勉強しやすいと思いますので、とにかく乙種第四類の取得を 目指してください。全国で年間30万人が受験しますから教材も豊富です。 書店で読みやすそうなテキストを一冊買って、しっかり読んで内容を 理解してください。 その状態で、別に購入した問題集をやって、間違えたところをしっかり 復習して…、を繰り返せば合格レベルにたどり着けると思います。 試験は、5択のマークシート方式で ・法令:15問 ・物理化学:10問 ・性質と消火:10問 それぞれの科目で60%以上正解すれば合格です。 で、めでたく乙種第四類に合格すれば、いよいよ他の類にも 挑戦となります。乙種を1種類でも持っていれば、他の乙種は法令と 物理化学免除で受験できますので、「性質と消火」の10問のみの試験です。 甲種危険物取扱者試験の受験資格の「乙種4種類」とは ・乙種第三類(自然発火物および禁水性物質) ・乙種第五類(自己反応物質) ・乙種第一類(酸化性固体)もしくは乙種第六類(酸化性液体) ・乙種第二類(可燃性固体)もしくは乙種第四類(引火性液体) ですので、第四類のあと目指すは「第三類」「第五類」と、 「第一類」か「第六類」のどちらか1つの、計3つになります。 第三類と第五類は日常生活に関係のない物質ばかりなので、勉強が 苦痛かも知れませんが、避けて通れないので頑張ってください。 第一類か第六類は悩むところですが、乙種第四類以外のテキストは たいがい1冊にまとまっているので、じっくり悩んで頂ければと思います。 いずれにしても甲種を受験する際は、すべてが試験範囲になります。 乙種4種類が揃う頃には、あまり疑問もなくなっていることと思いますが、 また何かありましたら、分かる範囲でお答えしますのでお尋ねください。 ご健闘をお祈りしております。
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