高卒で弁護士になるには 22歳で現在フリーター、最終学歴は大学中退なのですが 今から弁護士を目指したいと思ってい…

Question

高卒で弁護士になるには

22歳で現在フリーター、最終学歴は大学中退なのですが
今から弁護士を目指したいと思っています

大学は農学系の学部に2年通いましたが
法律の知識は全く有りません

新司法試験では法科大学院卒でなくとも受験資格があるようですが
最低でも大学を卒業しなければならないと聞きました。

これは大検を取るだけでは受験資格は得られないのでしょうか？

最低でも通信制の大学に通い修了する必要があるのでしょうか？
また、この際に以前2年通った大学で得た基礎科目等の単位は活用できますか？

職をやめ、大学に通うほど金銭的にも時間的にも余裕がないのですが
職を続けながら通えるのならば通信制の大学に通おうかと思っています

現在は未婚ですが養わなければならない人がいるので、勉強中もそれなりの稼ぎが必要です。

なので今はとりあえず、司法試験と被る科目がある事から、まず宅建を取り、不動産業で働きながら司法の勉強をしたいと思っています。

そして、5年以内には結婚も考えている為、司法試験に受かるために今から10年も20年もかけるつもりも有りません
この方法で弁護士になるのに予想される年月も教えて頂きたいです。

長くなりましたが、先述の
大検でも可能か
最低でも通信制大学に通う必要があるのか
その際に単位の流用ができるのか
大学に通う最低費用と最低年月

宅建→不動産業で働きながら勉強し、司法試験に合格するまでにかかる時間

以上が質問内容です

分かりづらい文章かつ質問内容も多く、申し訳なく思いますが、真剣に目指したいと思っているので
どなたかご教授下さい。

どれか一つの質問にでも分かる方がいらっしゃれば回答頂けると助かります。

補足

申し訳ありません
予備試験にも大卒の条件があると勘違いしていました

新司法試験の予備試験には学歴などの受験条件はないのですね

追加の質問なのですが
自分は学生時代の成績も悪くなく、中の上〜上の中程度の学力です。
予備試験と司法試験に受かるまで働きながら独学で勉強すると一般的にどれ位の年月がかかるものでしょうか？

始まったばかりの制度ですし、人によると思うのですが参考までに予測を教えて下さい。

Answer 1

まず、はっきり言っておきます。考えが甘すぎます。去年の予備試験の合格率知っていますか？わずか、1.8パーセントです。そして、合格者のほとんどが旧司経験者つまりベテラン勢です。無論、全くの初学者から合格した人間もいますが、大概が大学生など、勉強に多くの時間を割ける人間です。あなたの場合、①全くの初学者で②働きながら③独学で目指す時点で、他の受験者に比べ、大きく不利です。資格試験予備校などは、受講者獲得のため、初学者でも働きながらでも予備試験に受かるような、甘い文句を囁きますが現実は果てしなく厳しいです。正直な話、あなたが予備試験を受けて合格することは無理だと思います。たとえ、何十年かけようと。働きながら独学で予備試験に合格できる人間は、東大や京大法学部出身者くらいじゃないでしょうか？もし、あなたがそういった超一流大学出身者なら、まぁ、挑戦する価値はあるでしょうが。それに言っちゃ悪いですが、宅建と予備試験を比べること自体おこがましいです。両者の難易度は100倍くらい違います。どういう動機で弁護士を目指しているか、分かりませんが、どうしてもなりたいのであれば、働きながら通信大学へ行って、金を貯め、法科大学院へ行くべきです。その覚悟が無いなら諦めた方がいいでしょう。弁護士になって稼げたのは昔の話。今は苦労して取得しても就職すら難しいのが現実です。
今のあなたが艱難辛苦の思いで合格しても、それに見合うだけのリターンは望めないでしょう。厳しいようですが、現実を見据えて
下さい。最後にもう一度言います。予備試験は、あなたの場合合格する可能性はほぼゼロです。どうしても弁護士になりたいなら、法科大学院へ行ってください。

Answer 2

大検は高卒認定とか名称変更しているハズです。しかも、大学入試を受ける資格が手に入るだけで・・・

Answer 3

弁護士になるには司法試験に合格して司法修習を受けて法曹資格を得ることになります。

一般的には大学でなく大学院（法科大学院）です。法科大学院に行かないで予備試験から司法試験を目指す方法もありますが険しいです。

やはり経済的な余力と抜群の頭脳は弁護士には不可欠に思います。働きながらでは難しいと思いますよ。

話の内容では宅建あたりまでは十分に合格まで行けると思います。