まず、これはあくまで「一般的な考え方」だと思って聞いてください。 (実際は会社によって微妙に違う言葉を使ったりしているので) ・月給 「月○円」という基本給が決まっている 土日祝が多かろうが少なかろうが、その基本給はとりあえずもらえる 残業分は+、休んだ分は-される ・日給月給 「1日○円」という日給が決まっている それ×出勤した分、がもらえる 土日祝や休んだ日など「働いていない日」の分はもらえない 残業分は+される
遅刻しようが早退しようが欠勤しようが減額されないのが月給(完全月給)、極端な話、すべて欠勤しても給与は出るってこと。遅刻・早退・欠勤などで減額されるのが日給月給ですな。
月給制度には完全月給制と日給月給制という二つの月給制があります 完全月給制とは毎月固定で休んだり遅刻したりしても決まった金額が支払われる制度です 日給月給っていうのは一ヶ月の基本給は決まっているところまでは完全月給と同じなんですが、基本給から一日当たりの金額を計算して休んだりしたらその分を引かれる制度です 月給制と言うのはこの日給月給制のことを指していることが多いと思います それ以外に日給制があります 日給制は一日の単価を決めて働いた日数分の給与がもらえる方式です 日数で計算するだけなので、日払いとか週払いとかが可能です この日給制の月払いという給与の支払い方法を日給月給と呼ぶ人が非常に多いです 字の印象から間違った意味が広まってるんじゃないのかなって気がします しかも日給制を日給月給制と読んでしまうと、本来の日給月給制を示す言葉がなくなってしまいます そこでつじつま合わせに月給日給という言葉まで創作されているようです 間違った日本語みたいにそのうちそれが正解になる時が来るのかもしれませんが 以前いろいろ聞いたり調べてみたことがありますが、テキストとか、労働省とかマザーズとか辞書とかでは日給制を日給月給という呼ぶところは見つかりませんでした 今のところ 月給制の中に ①完全月給 ②日給月給 この二つの月給制が有り 日給制には単に支払い方法が月1とか週1とか毎日とか色々あるって区別で良いと思います
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