国家公務員の俸給は階級によって決まります。 国家1種合格者は事務次官にまでなる可能性がありますが、国家2種合格者はせいぜい課長級が限度です。(国家2種で中央省庁課長級になるのは稀でしょうね。) でも、国家公務員1種に合格した人でも、最終的に中央省庁の課長級になれない人もいます。 それはその年度の国家1種合格者の人数より中央省庁課長級以上のポスト数が少ないからです。 また、国家2種でも、目覚ましい出世をし、中央省庁課長級になる人もいます。何年程か前に「総務省のある局の総務課長に国家2種合格者が初めて就任」などのニュースがありましたし、稀にいるそうですよ~。 だから、一概には言えない部分もありますが、大半は国家1種の方が階級は上ですね。。。 ちなみに、事務次官は年収約2300万、局長級は年収約1900万、課長級は年収約1000万です。 また国家公務員1種には、理系分野でも入れます。 文系で入った人を事務官、理系で入った人を技官と呼んでますねぇ~~。 1種の最低学歴は分かりませんが、東大法学部が中心の世界だから、地方の国立でも結構低い方になると思います。でも、厚生労働省の起訴され無罪になった村木さんは高知大学で、局長でしたしね。早慶出身の事務次官もいますし…。 高卒はまあいないでしょうね。いたら、高卒が1種の中では最低学歴になると思います。。。 追記~下の方は国家1種は理系職種は無いと言われていますが、本当にたくさん有りますよ。。。ただ、「技官」として働きますので、各々の省庁の幹部は「行政職」や「法律職」といった文型区分の最も難関区分(倍率が非常に高い。)に合格さらた人たちがほとんどです。 ただ省庁によっては(国土交通省など)は技官(つまり理系で合格した人)が事務次官になる場合もあるそうです。 では、次に年収は一概に言えませんが平均的に比べると…まず1種の人で平均43~47歳くらいで課長に就任。年収1000万。 2種で同じくらいの年の人は係長くらいでしょうから500~600万。(ちなみに国家1種は2種とはっきり出世の差がつくのは30代半ばくらいからで若いうちは大差ないようです。)そして50~53歳くらいで1種は審議官に就任。年収1500程。2種は係長の一つ上のポスト(企画官くらい)で年収は700万程。55~57歳くらいで1種は局長や事務次官に就いたとして年収は1900万~2300万程になりますね。2種はというとすごく出世したとしても課長級で年収1000万。ほとんどの2種の人はそれよりも低い給料になりますね。。というように1種と2種は40代のころから年収の差が開きます。1種の出世背した人と2種の人では天下りは考えなくて、役所にいる間で1億以上の差はつきますね。ただ、今は制度が見直されていますので改正するかもしれません。。。ひょっとすると今後は1種と2種が統合された「総合職」のような試験になるなんていう話もあります。。。
なるほど:51
●国家公務員一種と二種って年収どれくらい違いますか? …いわゆる「キャリア(官僚)」と「ノンキャリア」の違いになる訳ですが キャリアとノンキャリでは、入庁時のスタートラインがそもそも違いますし、出世スピード、実質的な出世可能上限などが、決定的に違いますので 金額換算すれば、ザクッとですが、年間数百万円以上は異なってくるとは思います ●一種での最低学歴を教えて下さい …試験資格とするならば、大卒程度以上となりますが 実際に合格するか否かという視点で捉えるならば、やはり東大・京大程度 もう少し甘く見ても、旧帝国大学以上ではないでしょうか ●ほとんど文系ですか? 理系でもなれますか? …いろんな職種がありますので、理系でもなれますが 国家一種に、理系職種はなかったような気がします
なるほど:12
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