精神障害者の生活訓練施設等の求人について

Question

精神障害者の生活訓練施設等の求人について精神障害者の生活訓練施設みたいなところはいつも募集がでています。

そして条件がすごいいい。年間休日１２４日 しかも休日出勤はなし
残業ほとんどなし 昇給あり（７０００円～２００００円）夏冬賞与４ヶ月の他に臨時ボーナス年３回（０．５ヶ月が３回）

給料は始めは１７万と低いが、必ず昇給するので年を取るとすごいことになり、それがボーナスになると半端ない額です。

まあ、臨時ボーナス抜かせば公務員に似ています。

社会福祉法人なのですが、なぜこんなに条件がいいのに、求人がでているのか？
やはり精神的についていけないのか分かりませんが・・・・・・。

福祉なんてどのランキングサイト（http://look-do-pleasure.com/）見ても給与は低いはずなのに・・・。

詳しく分かる人いたらお願いします。

Answer 1

精神障害者の就労継続支援A・B型事業や共同生活援助事業のある社会福祉法人に勤めている者です。

条件が良くてもいつも募集がでているところは、それだけ求人募集しても応募がない（少ない）からか、辞める人が多いからです。
「休日出勤なし」と募集要項にあってもそれはあくまでも“基本”であり、確実ではありません。利用者に何かあれば担当職員は休日でも出勤しなければならない状況がよくあります。特に、精神障害を持つ方はメンタル面でのサポートが重要ですので、私の施設では休日・夜間に緊急電話対応等しています。
また、福祉職で「残業ほどんどなし」なんて、ないでしょう。残業あります。労働基準法等があるので公に「残業あり」なんてすると残業分の手当てをきちんと支払わなければならないので、残業しても「ほとんどない」「していない」とするところが多々あります。
残業とは言わないボランティアを、大半の職員はそれを承知で仕事しています。どうしても気になる人は労働契約書を結ぶ時に、「残業分は請求する」旨を伝えおくことを勧めますが、施設側はあまり良い顔をしないでしょう。
生活訓練施設でも同じようなことがおこっているのではないでしょうか。

あまり大きくは言えませんが、とある施設では毎年新規・臨時職員の募集が月を問わずありますが、その分毎年何人か辞めていきます。（主に職場内の人間関係で）。他にも介護職の募集も同じようなことが言えます。

求人募集が多く、それだけ大変な仕事ではありますが、障害を持つ方と一緒に同じ目標に向かっていく、どうしたらその人らしい生活ができるか信頼関係を築き、一緒に悩みながら一歩一歩進んでいくサポートをするという、やりがいのある仕事でもあります。
自分にとって何が一番大切かを見極めていくことが大切なのではと思います。