解決済み
「人間を動かすのはお金だ」と思いますか?2006年のライブドア事件が起こる前、堀江貴文氏が時代の寵児として全盛期の時に書いた著書「稼ぐが勝ち」「儲け方入門」で下記のように述べているところが問題になりました。 人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです。皆ゲンキンなものです。良いか悪いかは抜きとしてそれが事実です。金を持っている人間が一番強いのなら、金持ちになればいいということなのです。 人間を動かすのはお金です。 (貧しい人は心がきれいだなど、事実ではないと言いきったあとに) 経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります。記憶に新しいところでは、名古屋で軽急便の社員が未払いに怒り、事務所にガソリンをまいて火をつけた事件がありました。もし彼が金持ちでしたらあんなことしたでしょうか。 せいぜい2,3カ月の給料で人間というのは変わってしまうのです。 「人の心は金では買えない」というのも同様です。 誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。ー「稼ぐか勝ち」より抜粋ー お金って人間の力を表すただの指標ですよ。ただ、指標としては非常に優れている。 なにしろこの世界のあらゆるものには、例外なく値段が付いてるんですから。基本的に値段の付けれないものは存在しないと、僕は思っています。 生命保険って、まさに人間の命にまで値段を付けているってことでしょ。僕は子どものころ、この事実を知って愕然としました。 命の額まで決まっているというのはなんだか生理的に嫌でしたね。 すべてに値段がついているということは、お金で買えないものはないということで。プロ野球の球団だって買えるし、女心だって買える 。 だからとにかく社会で力を得たいと思うなら、お金を稼ぐのがいちばん手っとり早い方法なんです。ー「儲け方入門」より抜粋ー その年はライブドア事件の反動からか「国家の品格」がベストセラーになり上記のような拝金主義のような言葉に対する批判も数多くありました。 あれから5年たち、2008年の金融危機以降お金で動く人がさらに多くなったような気がします。 最近はホリエモンの言葉は「人間を動かすのはお金です」「女心は金で買える」の部分だけ読めば「えっ」と思いますが、全体を読むと決して間違いではないようにも思えます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1377741328
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資本主義の世界に生きている限り、自分がどう考えていようとお金中心の世界で生きて行かざるを得ません。質問主さんが例で上げたとおり、日々のニュースなどで取り上げられている事件の大半が、根本をたどればお金が原因で起きてる事がほとんどです。世の中金じゃないと言っている人間のほとんどは資本の論理やファイナンスを理解していない人間が多いと思います。
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