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棚卸減耗費の求め方について

棚卸減耗費の求め方について簿記1級の総合問題を解いていたときに、棚卸減耗費・商品評価損を求める問題があったのですがよく分かりません。 問題.期末商品棚卸高は次の通りである ①帳簿棚卸高 100個 単価 100千円(原価) ②実地棚卸高 良品 95個 単価 88千円(時価) 品質低下品 2個 単価 40千円(評価額) 自分は、棚卸減耗費を(100-97)×100=300、商品評価損を(100-88)×95+(100-40)×2=1,260と答えたのですが 解答を見ると棚卸減耗費500、商品評価損1,236となっていました。 何故こうなるのかが分かりません 棚卸減耗費の価格から推定して品質低下品は良品の中に含まれているという考えなのでしょうか? よろしくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    この様な指示は、日商1級・全経上級で見られるものです。 これは、帳簿上商品100個だったものが実際には95個しかなかったと言うものです。 棚卸減耗は、帳簿有り高-実際有り高ですので 100-95=5×100=500です。 評価損については以下のように計算します 95×(100-88)=1140 95個のうち2個については品質低下が判明し評価価額まで引き下げます。 2×(88-40)=96 評価損は2つの合計、1140+96=1236 この計算は、期末有り高を時価評価価格まで下げた後に、 品質低下品の時価と評価額(売却可能価額)の差額を 評価損として計上するのです。

    なるほど:1

  • 問題文が悪いと思います。 これでは質問者様のように解釈されてもしかたありません。 実地の内訳ならともかくこの問題文では良品と不良品(品質低下品)の実地数量をたして97個と解釈してもそれはそれで合っていると思います。 判断させたいならせめて 実地棚卸数量 95個 正味売却価格(単価) 88千円 (実地棚卸数量のうち2個については品質低下により評価額が40千円まで下落している) などの表現にするべきです。

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