解決済み
大学生の息子が航空大学校を来年、受験しようと思っていると言うのですが・・・。航空大学校のホームページで確認するとJALや関連会社の採用は0だし、リストラされたJALの機長、副操縦士の方々も他の航空会社へ再就職されたことと思われますし、その影響か今年の航空大学校の卒業生の3分の1が未就職という現実からしても、猛勉強してせっかく受かった大学を中退してまでチャレンジするものかと心配です。本人曰く、どちらにしても就職難だし、資格をとることだけでも、意味があるといいます。みなさん、どう思われますか?2年後、航空業界の就職はどうなっていると予想されますか?
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航空大学校の就職率は経済状況にすごく影響されます。 何しろ副操縦士一人を養成するのに1000万円以上かかりますから、航空会社がパイロットの採用に慎重になるのもやむを得ないんです。JALの場合は、今迄、比較的経済状況にあまり関係なくパイロット訓練生を採用して来ましたが、破綻後はパイロット訓練生の採用及び訓練を全て中止してしまいました。また、かなりの現役パイロットをリストラしましたが、まだ余剰があると聞いています。 日本の経済状況が今後急速な上昇をすれば状況は変わるでしょうが、今のところそのような見込みもないようですし、航空大学校の就職状況は今後数年間は変化しないと見た方が良いかと思います。 新規航空会社も出来ていますが、JALにリストラされたパイロットがまだまだ未就職のままですので、新規航空会社は資格と経験を持っている彼らを優先して取ると思われます。 それでも、どうしてもパイロットに成りたいのであれば、大学を休学して航大に行くか、又は大学卒の資格を取ってから航大に行った方が、万が一パイロットとして就職できなかった時の選択肢が広がると思います。 -questioner- qsama1122さん
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