ともに一長一短があり、楽な仕事ではないと思うのですが、以下参考までに。 仕事の幅 仕事の幅は県庁が広いです。県庁の組織を見ても、総務、福祉、労働、環境、農林、水産、商工業、都市整備などなど、国防と外交以外のあらゆる分野があります。 税務(国Ⅲ)の場合は、税務専門(総務もありますが)で、税務の専門分野の中で、所得税、法人税、相続税、消費税等の調査、徴収、管理等といった分野に分かれます。 異動 県庁の場合は、原則として県内です。 税務の場合は、採用された国税局管内ですので、県をまたいだ異動が普通にあります。 給与 税務の方が良いです。税務職俸給表の適用のため、基本給ベースで14%くらい高いです。 このため、他の行政事務系の方(県庁とか国家Ⅱ種とか)よりも、初年度から数十万円年収が高くなり、生涯賃金ベースでは大差(2千万円以上)はつきます。 昇任 県庁は上級採用が多数になっている関係からか、初級採用者が係長級より上に進むのは難しくなりつつある印象を受けます。 国税局の場合は、国税専門官もⅢ種税務も、昇任に大差ないように見え、税務署の課長級(県庁だと課長補佐級でしょうか)以上に昇任しているようですので、Ⅲ種税務の方が昇任枠は大きそうです。 イメージ 県庁職員というと、地域ではかなりイメージが良いと思いますが、国家公務員(国税局、税務署の職員)というと、身近に少なく漠然としているせいか、なんだか分からないけどハイレベルなイメージをもたれることが多いです。 定年後 現行制度では、県庁職員の場合は行政書士資格がもらえますが、税務の場合は税理士(と行政書士)資格がもらえます。
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