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来年度の公務員試験について。 今、大学3年生です。

来年度の公務員試験について。 今、大学3年生です。これから就職活動をしていこうと考えているなかで、今になって来年度の公務員試験(地方)を受けようと思い始めたのですが、今からでも間に合うでしょうか。 私の地元の市役所は専門科目も一般教養もあるので中途半端なことをしても受からないことは承知しています。 ですが、今から始める以上、無駄なことをせずに要領よくやっていきたいとも思っているのですが、たくさんある教科のなかで、これとこれは捨てても何とかなる、といった教科はあるでしょうか。もしくは何かの教科を捨てて受験した方で受かった方がいらっしゃったら教えていただきたいです。 また今、教育学部に所属していて、卒業時には小学校・中学校(社会)・高校(地歴)の免許を取得するのですが、そういった免許を持っていることで有利になることはあるのでしょうか。 質問ばかりで申し訳ないですが、お願いいたします。 経験者の方のお話だとなお参考になり、大変助かります。

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    質問内容から判断すると、受験されるのは、市役所における大卒程度の文系職でしょうか。 となると、専門試験もあるとのことで、憲法、民法、行政法、刑法、労働法、経済原論、財政学、社会政策、国際関係、行政学、政治学などをしなければならず、一般教養においては、判断推理、数的推理、文章理解、資料解釈からなる知能分野、人文科学、社会科学、自然科学からなる知識分野を、一次試験のある来年7月(B日程を想定)までに修得する必要があります(受験される市が政令市なら6月、C日程なら9月ですが)。 これらについて、今からはじめて取り組もうというのなら、正直厳しいです。 実際のところ、間に合うか間に合わないかというのは結果論ですので、必要となるのは本人の努力であり、努力次第で合格に必要な学力が得られるかどうかが判断されるところですが、だとしても、あまりに量が多く、また法学等は少々理解しにくいところがあるので、簡単に勉強が進むというのは考えにくいところがあります。 ですから、今からはじめて取り組もうとする場合には、十分注意する必要があります。 また、捨て科目を作ろうとのことですが、あまり賢明な判断ではありません。 昨今においては、地方公務員試験を受ける受験生の減少がささやかれていますが、だとしても受験者数は未だ飽和状態にあることには違いありませんから、やはり相当な競争率はあるわけです。 そして、そのように大量にいる受験者の中から勝ち抜くには、受験生の大半が怠った部分について怠らなかったことが肝心なのです。 だいたいの受験生が、専門試験であったら国際関係や経済事情など、一般教養であったら化学や物理などを捨て科目としますが、むしろこれらを努力して勉強していてこそ、大半の受験生と差をつけられるのであり、勝ち抜く秘訣になるわけです(もちろん、中には捨て科目を作って受験した人でそれで合格している人もいますが、それはあくまでも結果論に過ぎません。やはり合格可能性を高めるには綿密な勉強が欠かせません)。 もっとも、捨て科目を作ることは賢明ではないとしても、勉強のペースを落とすことはアリでしょう。 例えば、専門試験においては憲法、行政法、民法、経済原論については出題数が多いため、確実に念入りに勉強する必要があるわけですが、刑法や労働法、国際関係、経済事情などは、出題されても2問ほどであるため、前述の科目の勉強よりは軽く頭に入れる程度の勉強としても許されるところでしょう。 なお、教員免許を有していらっしゃることが、公務員試験にどう作用するかですが、公務員試験一般について保有資格が優位にはたらくというのはあまりありません。 もちろん、筆記試験や面接試験で同等の評価を受けた受験者が2人いて、どちらを選ぶかというときに、一方が特定の免許を持っていて、もう一方が持っていなかったら、選ばれるのは前者ということになりますが、逆にいえば、それぐらいにしか効果がないとお思いになってください。 しかも、教員免許の場合、(おそらく教員試験も受験されるのでしょうが)当該市役所職員試験面接において、「どうして教員にならずに、こちらを受験したの?」もしくは「どうして教員目指さないの?」との質問がされる可能性が高く、その質問に合理的な理由をもって答えなければならなくなります(やはり一般論としては、教員免許を取ったということは、受験者の方がどう思っていようと、面接官としては教員になりたいから取得したものと捉えられるからです)。 その点をご留意ください。 さて、以上、判断材料を提供したつもりですが、結局、公務員試験に向けて勉強を始めるかどうかについては言及しませんでした。 やはり、この類の問いは、あなたの人生に大きく関わるからであり、私個人がそれに決定的に作用し得る言動は慎まれるべきだと考えるからです。 それほど時間はありませんが、だとしても、ここはもう一度自分を振り返り、焦らずじっくりと考えて決断してみてください。

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