内定後に癌が発覚しました。４月からの業務に支障はなくとも、この事実だけで内定取り消しになるのでしょうか。

Question

内定後に癌が発覚しました。４月からの業務に支障はなくとも、この事実だけで内定取り消しになるのでしょうか。すみません、質問お願いします。

現在大学４年生の女です。先日、某大手金融会社に内定を頂きました。
内定式の際に提出しなくてはならない健康診断書を貰うために病院に行ったところ、身体に異常が発見されました。
お医者様は業務に影響はないだろうとのことで、上記の異常も隠すことなく健康診断書に記載し、私もその診断書を内定先にそのまま提出しました。内定先からもこの健康診断書にたいする言及は一切ありませんでした。

そして後日、改めて精密検査を受け、癌だと診断されました。
しかし、癌と言っても症状は軽く、手術さえすれば４月からは特に問題はなく働けるとのことでした。
もちろん手術は今年度中に行う予定です。

しかし、４月から特に問題はなく働けると言われても、癌を患っていたという事実は消えることはありませんし、あくまで働けるであろうという見解は推測でしかありません。定期的に検査も必要になってくるでしょう。企業にとっては採用するには非常に不安要素の高い人間だと思います・・・
やはり上記のような事情で、内定が取り消しになることはあるのでしょうか。

手術跡が首に残ることからも、隠していくことは難しいと思います。
しかし今年度中に治るのであれば、入社するまで言わないほうがよいのでしょうか。それとも、手術後に事後報告をしたほうがよいのでしょうか。
私としては、やはり内定をいただいている身ですので、互いの信頼関係のためにもこういうことは早めに連絡したほうがいいのかな、と思っているのですが・・・
不安で不安でしかたありません。

最終的には企業によるという結論になるとは思うのですが、体験談や通例など、聞かせていただけたらと思います。
よろしくお願いします。

補足

癌というと深刻な印象を受けますが、私のものは癌の中でも穏やかで進行が遅いものとのことでした。(と言っても癌であることに変わりはないのですが・・・)
ちなみに、現在体調が悪いなど自覚症状はありません。

Answer 1

一部上場総合電機メーカーで人事課長をしております。
業務に支障がないのであれば、取り消しは無いと思いますが、ギリのラインですね。正直申し上げて。
＞定期的に検査も必要になってくるでしょう。企業にとっては採用するには非常に不安要素の高い人間だと思います・・・
その通りですね。
→定期的に仕事を休むということなので、会社にとっては「不都合」ですので。

会社側の判断を待つしかないと思います。
不安でしょうが、待つか、就職活動を続けるかですね。

Answer 2

会社の人事部門の人は明らかにしませんが、健康診断書を提出させる意味は
健康問題を抱えている人で虚偽の報告により入社することで会社が損害を受けることを防止するためにあります。

ただ貴方の場合はウソをつくことなく報告して採用決定となっているので、会社として問題ないと判断したことになります。

癌といっても色々ですし、皮膚がんや喉頭がんを患っても国の代表を任期中務めた政治家もいます。
気にせず仕事に努力されればよいと思います。

社会人として一番困るのは脳内がお花畑で危機意識の無い人です。それに比べ、貴方の真摯な悩みを聞くと十分社会人として活躍できる人材と思います。

たとえ健康な人であっても環境の変化というのは大きなストレスです。最初の1年は無理せず長い社会人生活３０から４０代に会社中核として活躍できる人物を目指して自分のペースでコツコツと努力してください。
組織と言うものは見ていないようで他部署の部下なども見ているものです。努力は無駄になりませんよ

Answer 3

お身体のほうが心配ですが、主治医を信頼するのが一番ですね。元気になられる事を願ってやみません。

さてご質問で心配されている内定先の件についてですが、本来病気等による内定取り消しなどという事は、人権問題にも関わる場合もあり、まともな会社はまずしないものです。それよりも配属先やあなたの体調等を心配されるでしょうから、やはり早めに正しい状況を連絡されるのがいいでしょう。通常の企業でしたら、配属先での身体への負荷や通院等を考慮するため主治医のアドバイスを求めるなどするケースがあります。

一方で体調不良ならば内定取り消しなどという企業でしたら、そうした企業に勤務しなくてよかったと理解してください。なぜなら入社後も社員を大切にしない企業であろう要素が強いと思われます。
いろいろ不安になると体調にも影響するかも知れませんね。でも主治医より業務に影響ないといわれるような段階なのですから、早期発見がよかったのだと前向きに考えてみましょうね。

Answer 4

最終的な責任は誰も取れませんので、あくまで一般論になります。

内定取り消しの根拠になりうるのは、業務を遂行する上で支障が
あることでなければいけません。
今後のことも考えると、報告をしておいた方が良いかと思います。

しかし、しっかり医者の所見をもらい、人事が納得できるだけの情報
を開示し、入社への意欲をお話しすることだと感じます。
また、術後の報告を約束し、入社後も治療が継続するのであれば
どのように治療に取り組むことが可能かを話しあうなど、理解をもらう
ことが必要です。