解決済み
開業歯科医です。勤務医の給与設定で悩んでいます。固定給にすると、患者キャンセルがあっても気にしないし、有給は取り放題。自分の給与の原資がどうやって出ているのか考えてもらうためにも歩合背の導入を考えています。具体的な数字でアドバイスをお願いします。
歩合制導入は1日の最低保険点数に対して支給される基本給(日給)にプラスアルファされるものであり、すべてを歩合制で支払おうというものではありません。現在の歯科業界において、その保険点数や基本給の設定および最低保険点数以上に点数が上がった場合にどの程度の歩合を設定したらよいかということです。
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個人開業歯科医師です。 一般の方にたたかれるのは承知の上で、(非常識な歯科界の)当方での考えです。 今まで、十数人の勤務歯科医師を雇いましたが・・・1割程度は、もう、どう教育してもダメだなってのがいます。 朝、注意したことを、夜には忘れてる。同じ注意を20回程度言わないと、改善されない・・・。 まぁ、そういう特殊なのは除外するとして・・・。 貴院での診療は担当医制ですか?歩合云々の前に、担当医制かどうかで前提も変わってくると思いますので。 当院では、まず経験年数にもよりますが、(卒後2~3年目のドクターの場合)中途採用後、経験年数・技術に応じて、 最低6ヶ月~12ヶ月程度は院長のアシストもしくは見学がメインになります。忙しいときは、ある程度の治療はしてもらいますが。 その間の給与は固定で40万です(週40~45時間勤務)。もちろん赤字です。 当院の治療方針を理解していただいて、一定の技術とモラル、責任感を持ってるな、と感じたら、 採用後6ヶ月目~1年を目安に、歩合給に移行します。また、この時点で(新患を割り振り)徐々に担当医制へと移行します。 診療報酬20万点までは、最低保証40万。それ以上の場合は、25%です。平均すると売り上げの22%程度になるでしょうか。 地域柄もありますが、相場よりは少し高めで設定してます。 医院の収益が上がるというより、院長が楽ができる、自費治療に専念できる、といった意味合いで採用してます。 ちなみに、モラルに反するのは承知ですが、決まった有給は与えていません。まぁ、もともと週休3日制というのもあるのですが。 口には出して言いませんが、「勤務医が有給など10年早い」と思っています。その気持ちが伝わるのか・・・ 冠婚葬祭や、病欠などは与えていますが、よほどのことがない限りは、本人からの申請はありません。 アポイントに影響が出るような有給や、予約を取っている患者に迷惑をかけるような欠勤のしかたは、 当然、(勤務医)本人がよしとしません。 乱筆にて失礼いたしました。 こういう時代です。おたがい頑張っていきましょう。
なるほど:13
歩合給という制度には使用出来る職種が限定されています。 有休を使うのも労働者であるなら当然の権利です。 また歩合給だと客がつかなければ賃金支払わ無くて良いと勘違いしていませんか?歩合給であろうと地域の職種別最低賃金を保障せねばなりませんよ。 また歩合給にすると数をこなす為に杜撰な診察をし、医療事故や対応の悪さから患者が減り、結果的にマイナスにしかならないどころかケチった金額以上の損失を出す事になります。 固定給が嫌なら日給月給にすれば良いんです。当然有休も使えますが、出勤日が少ない月はそれだけ人件費を抑えられます。 例えば単純に1日あたり2万円だとすれば20日出勤なら40万円、23日出勤なら46万円で6万円抑えられます。これで1(年始)・2・4・5(GW)・6・8(盆休み)・9・11・12(年末)月は少しでも抑えられます。 開業医なら大病院と違い、入院が無いので時間外手当や当直も必要無い筈です。 また、有休の計画的付与といい、年5日を残せば雇用者側に都合の良い日を設定し休ませる事が出来ます。当然対象者に事前通知が必要ですが。 これには36協定を締結し、就労規則に明記、周知する必要があります。ただし、有休の権利を持つ労働者が時季指定権を使えないのと同時に雇用者の時季変更権も使えません。つまり一度設定したらどれだけ忙しくなろうと「ヤッパリ忙しいから出て」って事が出来ないって事です。 貴方の浅はかな考えでは一番迷惑を被るのは患者であり、次が貴方自身です。
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