blueglass333さん、こんにちわ。

Question

blueglass333さん、こんにちわ。度々リクエストしてしまい、本当にすみません。
前回の回答文の中に気になる言葉がありましたので、今日はそれに関してお聞きしたいなと思いました。

前回のご回答の中に、男性は女性よりも大変である事実が解った時に、迷いがなくなり「自分の本当に好きな事」が見えてきたと、おっしゃいましたよね？（解釈間違いでしたらすみません）

blueglass333さんにとって、その「自分の本当に好きな事」というのは何なんでしょうか？

私自身、昨日この言葉をすごく考えて、自分の好きなものって何だろうと考えました。
詞を書くことも、パソコンを使って操作することも、食事をする事も・・・好きな事は思いがけずたくさんありました。

この言葉の意味を、もう少し掘り下げて教えて頂けますでしょうか？

何度もすみませんが、宜しくお願い致します。

補足

自身では気付かなかったのですが何気なく書いた詞が小学校の中の小さなコンクールで入賞し、自分にはこんな取り柄があったんだと気付いた事がきっかけでした。
今でいうのならEXILEやAKB48みたいな歌手に、自分の歌詞を歌ってもらう事が私の夢でした。
確かに本格的に目指したのは17歳の時ですし、諦めたのは19歳の時。人生経験が足りなかったなと自分でも思います。
私も良ければメルアドお教えしますよ。直接的にお話がしたいです。

Answer 1

こんにちは。
将来のことを考えるのって大人になると難しいですよね。
子供の頃は世の中の事情はわかりませんから、何でも好きなように夢が見れた。
でも今は違いますからね。

そうですね。好きなこと。
詳細に分類すれば“憧れで好きなこと”と“得意で好きなこと”で別れるといいましょうか。
憧れのほうは自分だけが思うこと。
得意のほうは他人からも言われること。
こういう違いがあります。

私は子供のころ、芸能人になりたいと思っていました。
当時は将来の夢って“やりたい”といえば誰でもなれると思っていたんです。

小学校1年生の頃、将来の夢を絵に描く授業があって、
最初私は正々堂々と歌手か女優って書きました（笑）
当時はこれが恥ずかしいこととはまったく思わず、隣の席の子に見られて大爆笑されて、初めて恥ずかしいことなんだって知りました。

実際のところ、もし自分が好きな人間に生まれ変われるとするならば芸能人を選ぶでしょう。
しかし、今の自分は周りを圧倒させるほどの歌唱力や演技力、見た目が良かったりするのか？といえばそうではない。
実力もないのに憧れる。これが“憧れで好きなこと”

対して、自分のことを自慢するようですが、私はよく乱雑に書いたものでも周囲から「字がうまいね」と言われます。「習字を習っていたことはないよ」と答えると「意外だね」と驚かれます。

「これってどういうことだろう」
ここから発展させていきました。たしかに私はパソコンで打ち込むことも好きですが、文字を手で書くことも嫌いじゃないです。手書きに味わいがあります。
小学校のときの作文や読書感想文も嫌いじゃなかった。
作文の宿題が出されるとみんなが「え～！」といっているのに、私は「何でみんなそんなにいやなの？」と思っていました。
周囲から褒めてもらえる。もしくは周囲が嫌がるものが自分は得意である。
これが“得意で好きなこと”
こちらの場合は憧れとは違い、自分の意識の中で好きなことである印象が薄いです。
これが才能があるといえることかもしれないということです。
自分の意識は後付で結構。
才能を開かせることができれば周囲から認められ、自分も自然とその才能が誇りとなって好きになっていくんです。

現在の芸能界でたとえましょう。
芸能界は典型的な「若い人重視」な世界です。見た目勝負ですからね。
例えば米倉涼子さん。
あの方はもとキャンキャンのモデルですが見事女優へと脱皮できました。
モデルこそ普通の人ならば“長く続けられない”と判断しませんか？

しかし、モデル時代に努力をし、有名になって女優への道へつなげていった。
これは“服が好き”その気持ちを高めていって、人より一歩抜け出たことによりなしえたことです。

才能と好きなことが一致した。こういう人たちが次への仕事を勝ち取りつなげていくということでしょう。

よく、“あきらめなければ夢はかなう”と言われますが、これは才能と好きなことが一致して花開いたということ。
才能もないのに努力した人間が“無駄な努力”というのです。

つまりは何の将来展望もない。仕事なんて何でもよい。こなすだけだから。
こういう考えの人でも運によって採用されることもありますが、基本的には才能のない世界へ面接を受けに行き、無駄なことをしているんじゃないかなと思うんです。

不景気時代の就職って何で難しいのかというと、
企業側も新人を育てるのに余裕がありません。できれば即戦力がほしい。
早く育つ人がほしい。これが本音です。

つまりは才能があれば即戦力になりやすいですし、熱意があれば長く働いてくれて早く育つ可能性もある。

“才能と好きなことが合致した人間”こそ就職できるのだと思うんですね。

今の世の中、就職に苦労する人、しない人はこういう違いにあるのだと思ったんです。
だから不景気の就職ってむずかしい。

何か人より少し抜きに出てるもの、特技。
これを探してください。
たとえ得意であっても熱意なくこなすだけではダメ。

加えて好きなことである、そして初めてその特技が花開くわけです。

つまりはこれは本能で持っているものだと思います。
自分ではなかなか気がつかない。

ここまで気がつくことができれば、本能が気がつくでしょう。
全身全霊で努力し、自分が生まれてきた意味もわかってくる。

ちなみに、あなた様にとって作詞家はどういう位置づけですか？
なんとなくヒントがある気がします。

そしてここからは同じ言葉が好きなものとしてのアドバイス。
前の質問で作詞を売り込みに行ったけれどもダメだったと書いてありましたが、
おそらく人生経験がまだ足らない。

加えて結婚願望もない。それではその方面の詞が苦手でしょう。
言葉は様々な経験が重みとともに出てくるものです。苦手分野があるとキツイ。
年齢とともに書けるものが違ってきますよ。

なかなか語りつくせないですね。掲示板も私物化しますし
よかったらメルアド教えますよ。