公務員試験に合格する最短距離は、まず過去問を解いてみて、自分のできないところを把握し、それをできるように することです。知っていることを勉強する必要はありません。この点で、予備校みたいなところで勉強するのは無駄が多いです。 たぶん、通信(動画)講座も。 独学の方が効率的です。まずは実務教育出版とかで出している過去問集を買いましょう。 テキストをはじめからおわりまで読んでいくというのも、知っているところをやってしまうので無駄が出てきますね。 一般教養で差がつくのは、数的推理と論理(暗号含む)です。 あとは、高校のときの知識をあまり落とさないように、また、過去問をやってみて、あまりに弱いところがあれば 適当なテキストで勉強するのもいいでしょう。この場合も、「試験に出ることしか勉強しない」のが大事です。 専門は、憲法、民法、刑法、行政法、労働法、経済学、社会学などですね。 あなたは学部も書いてないので困るのですが、法律科目の勉強のポイントは、通説判例だけを しっかり覚えることです。ジュリスト「判例百選」というのが出てますから、その判例だけを、 「模範六法」の該当条文を見て、暗記するのです。暗記できたら、模範六法のその部分に 赤鉛筆で○でもつけておきます。 憲法、民法、刑法、行政法、労働法でそれをやったとしても、せいぜい500。それで、ほぼ 法律科目は完璧に点がとれます。公務員試験は、学者になろうという人を採用するのではありませんから、 少数有力説など知らなくていいのです。通説、判例、行政実例だけ知っていればいいのです。 経済学。これは、法学部の人間はよく最初から捨てますが、大間違い。 実に簡単に点がとれて、ここで差がつきます。 たとえば「限界消費性向が○○のとき、政府支出を1兆円増やしたら、GNPはどれだけ増えるか」という ような問題です。これは、いかにも難しそうですが公式があって(微分を使うけど、公式丸暗記でOK) それを知ってれば満点とれます。 マクロ、ミクロとも、出るところは決まっているので、その公式を覚えて、「意味は分からなくても解ける」ように しておけばいいのです。 社会学も、マックス・ウェーバーとか、出るところは決まっているので、これも、過去問を見ておけばいいです。 以上で、まず大体のところは受かると思います。 ちなみに私は上記のやり方で県上級、国税専門官、国家公務員上級法律職に合格しています。
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