解決済み
学童保育の仕事と小学校の非常勤講師をしています。いつも学童保育の方で、上司に注意されます。すべて上を通さないと気が済まないようです。また立ちふるまいも目立つと気に入らないようです。上司は保育士ですが、教員は傲慢だ!と言い、バインダーを持つだけで、ここは学校ではありません!と叱咤します。私は月に2日位しかない講師の仕事より、学童の方を頑張ってきたつもりですが、最近神経症ぎみです。辞めた方が良いのでしょうか。また保育士の世界は、そんなに怖いのでしょうか。
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お勤めの学童保育は保育所に併設されている学童なのでしょうか? 保育園の世界では、責任者は主任、園長です。 ちょっと保護者に電話するにしても、園外にお散歩に出るにしても必ず二人の許可が必要です。 古新聞を遊び用にもらうのですら許可を得ます。 命を預かる仕事ですから、管理責任というのがすごく重くのしかかっています。 確認、確認、また確認。 この確認の順序がのみこめない先生は嫌がられます。 たとえば防災訓練の場合だと、防災担当の先生の上が主任、その上が園長ですね。 すべての役割分担の中で、担当者、主任、園長という基本構造があてはまるはず。 上を飛ばすのも、間を飛ばすのも、順序を勝手に変えるのもだめです。 しかし、その一方で緊急時の臨機応変さも大事。 とっさの判断力というのも問われます。 主任も園長もいないときに子どもが遊具からおちたらどうするの、、、みたいなことは、一応マニュアルがあっても、何が最善かはその場その場で考えないといけないですよね。 教師が傲慢というのは、あなたの上司の偏見だとは思います。 ただ、学童保育は、学校や塾ではない。また、託児所の小学生版でもない。そこは理解されているでしょうか? うちの学童の場合ですと、学校から帰ったらただいまと園長先生に挨拶して、制服から私服に着替えておやつをたべてくつろぎます。塾のように「こんにちは!」と言うこともありません。 家庭の機能を補完しながら放課後児童の健全育成を図るのが目的ですね。 学校の機能の延長線上にあるのではないので、学校の先生の目線ではなく、親あるいは保育士的(福祉的)な目線で子どもを見て欲しいという思いは上司の方にもあるでしょう。 同僚の数が多く情報交換がしやすい保育士の職場と比べると、学童では模範となる先生や相談役がすくなく苦労なさっていることが目に浮かびます。 「学童保育はとてもやりにくい」ということは多くの方が口にします。 学童の指導者で苦労がない人はいないと思います。 勤務時間は午後に偏っているし、給料は塾の講師より少ない、子どももリラックスしに来ているからはめをはずしすぎる。 1部屋に全員がいることが多いので子ども同士の人間関係にトラブルが生じたときこじれやすい。 保育園の先生とも、小学校の先生とも違う苦労が伴います。 でも軌道に乗ってくればやりがいの感じられる職場です。 神経的に疲れておられるのなら、少し休んで英気を養ってから復職されてもいいかもしれません。
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