解決済み
自衛官(自衛隊)について。 こんにちは。大学3年生の男です。今、進路の選択肢として自衛官を考えております。 周囲には自衛官を志す者もおらず、まったく手探りの状態です。大卒程度の自衛官採用の難易度や倍率などを教えて頂きたいと思っております。 書店で見ると、「幹部候補生」など色々な分類?役職?あるみたいですが、そちらも併せて教えて頂けると幸いです。 ご回答お待ちしております。
swkz170さん ご自身の体験を用いたご回答をありがとうございます。お聞きしたいのですが、 幹部候補生の方はやはり高レベル大学卒とお聞きします。 swkz170さんは、どういったランクの大学に在学されていましたか? 大学名も教えて頂けると..笑 自衛官は初めの任期終了で転職する方は割合的にどのくらいおられますか? 最後になりますが、swkz170さんは、現在は何をされている方ですか? お時間ございましたらご回答下さい!!
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自衛官になりたいのなら、いろいろ道があります。 幹部(艦長とか艦隊司令とか偉い人)になりたいなら「幹部候補生」や「防衛大学校」 現場で働きたいなら(実際にミサイルなどを使って攻撃したり、航空機整備をしたり、船を操船したりしたいなら)「自衛官候補生」や「曹候補」 パイロットになりたいなら「航空学生」などなど・・・ いずれにしても試験を受けます。 ・自衛官候補生(いわゆる任期制) 入隊試験内容は中卒レベルの数国社の試験と面接です。 体力試験はありませんが、身体検査はあります。 陸自は2年、空・海自は3年を1任期として勤務する。 任期が切れたら続けるか辞めるか選択、辞めるなら退職金もらって除隊、続けるならもう1任期勤務して、任期が切れたらまた辞 めるか続けるか選択・・・のくりかえし。 階級は二士(一番下、昔の二等兵)からスタート。 よほどのことをしない限り、士長(下から三番目、昔の上等兵)まで自動昇進。 部内試験(内容は数学や英語とかじゃなくて、自衛隊関係の問題)に合格すれば、曹への昇進も可能。 だが最近は士から曹への昇進は難しいらしい。 2~3任期中に試験に合格できないやつは上官に暗に「辞めろ」と言われ、除隊がよくあるパターン。 ちなみに、任期制隊員でも一般曹候補生を受けられるので、昇進するならそれも一つの道。 ■資格 18歳以上27歳未満 ・一般曹候補生 入隊試験内容は高卒レベルの英数国と面接です。 体力試験はありませんが、身体検査はあります。 初めから曹になることを前提として教育する。 部隊の中堅である曹を育成するので自衛官候補生より教育が長い。 こちらは任期制ではなく終身雇用。(定年までいられる) 階級は二士からスタートし、2年9か月後から順次選考で三曹(昔の兵長)に昇進。(試験はない) ただ曹候補といっても、曹になれるのが約束されているわけではない。それなりに努力しなければ曹になれず、辞めさせられる。 自衛隊で貯金したい・まだ一生続けるか決めかねる場合は自衛官候補生、一生現場で働きたいなら一般曹候補生がいいでしょう。 ■資格 18歳以上27歳未満 上記二つの倍率は平均4倍から5倍です ・幹部候補生 自衛隊幹部(隊長・指令・艦長など)を養成するための区分。 「一般幹部候補生」「海上技術幹部候補生」「歯科、薬剤科幹部候補生」と、3種類の採用区分がある。 こちらも終身雇用。 大卒以上が条件。(歯科、薬剤科幹部候補生は歯学科、薬学科卒が条件。海上技術幹部候補生は自衛隊の定める工業課程などの卒業が条件) 階級は曹長(昔の曹長)からスタート。 一年の教育を経て、三尉(昔の少尉)に任命。 難易度については、国家公務員Ⅱ種程度 ■資格 (一般・技術) 20歳以上26歳未満(22歳未満は大卒(見込含))、大学院(専門職大学院を除く。)修士取得者は28歳未満 (歯科) 専門の大卒(見込含)20歳以上30歳未満 (薬剤科) 専門の大卒(見込含)20歳以上28歳未満 前の方も回答されてますが陸空は平均20倍、海は平均10数倍です。 とりあえずこちらのサイトで勉強して、どの区分で志願するか考えてみてください。 「自衛官募集ホームページ」 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/ 自衛官募集ホームページでどの区分で志願するか決めたら、いずれにしてもまずはこちらの資料請求のページから資料を請求してみてください。 「資料請求」 https://sec.mod.go.jp/gsdf/recruit/s043.html そうすれば、あなたの地区担当の広報官(自衛官募集・広報専門の現役自衛官)が資料を持って家まで説明に来てくれます。 自衛隊に入りたいなら、まずこの広報官と仲良くなることです。 試験の手配も広報官がします。 広報官は現役の自衛官ですから、貴重なアドバイスや体験談など聞けるでしょう。 家まで来ると言っても、広報官は悪質な勧誘とかはしないので安心してください(笑) また、広報官は希望すれば部隊見学にも連れて行ってくれます。 ようは基地見学です。 自衛隊の基地に行き、実際に現役の隊員から話を聞けます。 ぜひ「見学に行きたい」と広報官に相談してみてください。 そして、あなたがもし「絶対に○×自衛隊に入隊したい」というわけではないのなら、陸海空すべての自衛隊を見学してみるといいと思います。 陸海空でそれぞれ雰囲気も習慣も違いますので、一通り見学して一番自分に向いていると思ったところに志望するのがいいかと思います。 現に自分は空自整備士志望でしたが、基地見学をして海自整備士志望に鞍替えしました。(笑) 長文失礼しました。 参考になれば幸いです。 がんばってください!(^^)/
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一般大学卒業後、幹部候補生採用試験に合格して海上自衛隊に入隊した者です。 大卒者を主な対象とした採用制度は、「幹部候補生」です。競争率は、陸・空で約20倍、海で10数倍程度です。難易度は、国家公務員Ⅱ種程度と言われています。受験科目などの詳細は、防衛省のHP内にある自衛官募集サイトで確認できます。 合格後は、陸海空それぞれの幹部候補生学校に入校して約1年の教育を修了後に幹部(3尉)に任官します。 また、高卒者が主な対象者ですが、「一般幹部候補生」および「自衛官候補生」も大学生でも受験可能です。 競争率は、一般曹候補生で約10倍、自衛官候補生で約5倍程度です。試験問題の難易度は高卒程度です。これらの採用試験の詳細も、防衛省のHP内にある自衛官募集サイトで確認できます。 合格後は、陸海空それぞれの教育隊に入隊して初任教育を受け、2士(一番下の階級)として各部隊に配属されます。
こちらでどうぞhttp://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/index.html
大卒であれば「一般幹部候補生」「一般曹候補生」「自衛官候補生」が一般的になります。 一般幹候は大学卒業レベルの問題ですし、かなり難易度が高いです。入隊後は陸海空の「幹部候補生学校」に1年間教育を受け、卒業と同時に幹部自衛官である「3尉」に任官します。 いわゆるエリートコースなのでかなり厳しい教育になります。 あとの2つは底辺からスタートのコースです。詳しくは自衛隊の地方協力本部に問い合わせてください。 まぁ…中卒の方も結構います。
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