社会保険労務士(社労士)、行政書士について。 行政書士と社労士を受験しようとしていたのですが、

Question

社会保険労務士(社労士)、行政書士について。
行政書士と社労士を受験しようとしていたのですが、父に｢需要がない上に資格者が溢れかえっていて仕事もないし金にもならない！宅建にしろ！｣と猛反対を受けています。
そこで、資格を持っていらっしゃる方や業界に詳しい方に伺いたいのですが、そんなにも持っていてもあまり特をしない資格なのでしょうか…

Answer 1

社労士と行政書士について比較しているサイトがありましたので
参考にしてみてください。
http://www.gyousei-sharou.com/
お父様が言っている意味もわかりますが、
結局は自分がやりたいことが結びつくかだと思いますよ。

宅建は持っていますが、仕事柄必要だったのでとりました。
社労士よりは簡単な資格だと思いますが、
どれも独学だとちょっと難しいと思います。
結構な時間を使うと思います。

宅建を受けたとき、私はＤＶＤ講座を利用して勉強しました。
エルエーという講座です。
始めは独学でテキストだけで勉強してましたが、
難しすぎて無理でしたー。笑

私も、実は社労士挑戦しようと思ってるんですよ。
参考までに、エルエーの社労士講座も載せておきます＾＾
http://la-com.jp/sr/index.html

Answer 2

取得しようとしている方の事情によります。

例えば、親族に後継者のいない社労士や行政書士の事務所経営者がいて、経営を引き継げる確実な見込みがあるのであれば、非常にメリットがあります。
また、勤務している企業から取得を促されたり、資格手当の対象となっている場合にも、昇進や収入増加のチャンスになります。

しかし、一から開業するのは、社労士も行政書士も簡単ではありません。
最初は事務所で黙って座っていても依頼人が来る訳はありませんから、営業活動をすることになります。
営業の非凡な才能があれば、もしかしたら成功するかもしれません。

ただ、現在は資格取得者が増えたため、司法試験に合格して弁護士になって開業しても生計を立てられない方がたくさんいます。
司法書士業務も、税理士業務も、社労士業務も、行政書士業務もすべて法律上は行える弁護士ですらそういう状態なのですから、社労士や行政書士で開業するには相当な覚悟が必要です。

なお、宅建であれば不動産関係企業への就職には非常に有利です。
ただし、不動産関係企業の求人は営業職が多く、離職率も高くなっています。
可能な限り、就職先選びには慎重になる必要があります。

Answer 3

母が社労士ですが…

社労士は資格を取ればすぐに働けるものではありません。
２年程の実務経験がないと一人前の社労士としては働けないんです。

また、新参者がいきなり看板を掲げて「社労士始めました」と言ってもお客は来ません。
誰かに顧客を紹介してもらうとか、同業者から顧客を譲って貰うことが多いです。

母は個人事務所を立ち上げていますが、最初はそれまで勤めていた会計事務所から顧客を何人か紹介して貰っていました。

結論から言うと、資格を持っていないと働けませんが、資格がすぐに活かせるという職業でもないです。報われるまでに時間が掛かりますね(^_^;)