解決済み
公認内部監査人(CIA)の資格をお持ちの方。私は、大学を卒業して入社した会社に勤めて4年目の者です。 1~3年は経理部門、今年の4月から内部監査部門に異動になりました。 公認内部監査人の資格の取得を考えているのですが、 この資格は役に立ちますでしょうか? と、言うのも私は1歳の子を持つ母で、 現在の会社は遠距離なので、子が小学校に入学したら続けられないと思います。 小学生になったら1度会社を辞めるか、自宅近くの会社に転職するか考えています。 その際、CIAの資格は転職に役立つのかわからなくて質問させて頂きました。 そもそも、その会社の業務もわからないのにCIAとして会社が受け入れること自体あまりないのでしょうか? 転職に役立たせるなら、簿記1級とかの方がいいと思いますか?
13,562閲覧
現役の公認内部監査人です。内部監査や内部監査に関わるコンサルに転職を狙うならCIAはお奨めです。逆に内部監査の経験を武器にしないのなら、日商簿記の方が応用がきくかもしれません。 ただ、CIAの宣伝をちょっとさせていただくと.. 一頃の内部統制ブームが下火になりCIA取得熱も下がって来るのかな..と思っていたのですが、現実はそのようになっていません。私の知る限りでも身のまわりでここ1~2年の間に転職したCIAは5人。営業職ならともかく、内部監査なんて仕事をやってて、普通、仕事の上で他社の人と知り合う機会はあまり無いと思うのですが、その中でも5人も転職していると言うのはかなりの高率と思います。いずれも離職後1月と空かず転職しておりますし、異業種間転職の人もいます。 内部監査部門を抱える企業は多いですが、多くの内部監査人は50代半ば以降、現場を退いたベテラン社員で、年齢は高くとも内部監査人としての経験年数は平均3年未満、自身の経験分野の内部監査しかできませんし、もちろん、体系的・専門的に内部監査のスキルを学んだ事を証明するCIA資格を保有する人はなかなかいません。つまり3~40代で3年以上の内部監査経験を有するCIAは現場にもなかなかいないのです。 CIAだからと言って、すぐに内部監査ができるスキルがつくわけではありませんが、小学生まであと5~6年ありますし、それだけのベースがあれば十分応用のきく内部監査経験を積むことは可能だと思います。CIAであれば外資の国内法人も転職先としてターゲットに入ってきますし、国際資格+実務経験で転職市場でのバリューも高まると思います。 決算期には泊まり込みも辞さない会計監査人と違い、内部監査人はスケジュールの平準化も可能なのでママさん監査人も多いですし、受験者が多いので合格率が低く、一見難しく見えますが、まじめにやればCIA試験は誰でも受かる資格なのでお得感がありますよ。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る