女性に対して、仕事の結果で評価してはいけないのですか？

Question

女性に対して、仕事の結果で評価してはいけないのですか？働く女性の方に質問です。
当方は45歳の零細企業の経営者です。26歳で創業して今年で19年目になります。

先日、週刊朝日を読んでいましたら
「女性に対して、仕事の結果で評価を下すなんて論外。プロセスを評価してあげなければいけない」。

また、女性に対しては、たとえ仕事の結果が出ていなくても「頑張ってくれているね」と声をかけ続けなければならない。
との女性エッセイストの記事がありました。

どう思われますか？
ご意見を伺えれば幸いです。

Answer 1

私は女性ですけど、結果で評価して欲しいですね。
プロセスだけで評価されても結果が伴わなければ意味が無いと思いますし…

例えば
・簡単に業務をこなしているように見えても結果を出している女性
・頑張っていっぱいいっぱいの状態で業務をこなしているが結果の出せない女性
極端ですがこの2通りの女性がいた場合、結果を出している女性が評価されなければ「結果を出す意味は無い」事になってしまいます。

とどのつまり、その女性エッセイストが「そうして欲しい」と言う願望なんじゃないですかね。
結果が出せない人が言いそうな事じゃないですか。
「結果だけを見ないで、頑張っている自分を見て欲しい」なんて(-_-;)

Answer 2

女性は結果以前に、結果を求められるという同じ土俵に立たせてもらえないことが多いからだと思います。
仕事は結果で判断しなくてはならないのは当然ですが、エッセイストが言いたいことはなんとなくわかります。

一般的な主婦に置き換えればわかりやすいです。
主婦がどんなに家事や育児を頑張ったとしても、旦那さんの給料が上がるとは限りませんよね？
主婦がどんなに旦那さんに尽くしても、旦那さんの成績があがるとは限りませんよね？

プロ野球選手の奥さんは、結婚して成績が悪くなるといろいろ言われてしまうじゃないですか・・・。
スポーツ選手って食事に気をつけなければならないから、本当に家事に手を抜けず努力しなければならないのに、
奥さんの努力に反して、奥さんの周囲の評価は下がるという場合が多々あります。

理由は簡単です。
奥様の努力は直接旦那さんの仕事には関係ないからですよね。奥様にとっては自分の努力に対して結果はでないことになります。

だからこそ、奥様の日々のプロセスを見ていてあげなくてはなりません。
プロセスを褒めなければ、心が折れるのです。

会社においてもそうですよ。
よく男性上司が女性事務員に資料作成を頼むシーンありますよね？
その資料を使ってプレゼンや会議に出席し、「見やすいね」「わかりやすいね」等の評価が出れば、
それは本来ならば女性事務員に対しての評価でなくてはなりません。

しかし、現実は事務職は直接利益をもたらさない処理屋として安い固定給のまま。
男性だけがそれら周囲の力を使い、昇進・昇給をしていく。

基本的に男性上司が日頃から性格があまりよくない等問題がある人ならば、
はっきり言って面白くないです。
女性事務員は仕事を頑張っても安月給のままならば、やることはひとつです。
その男性上司から依頼される仕事は断るか手を抜く・・・。これです。

つまりは直接女性事務員の努力が評価につながらなくても、
その男性上司が日頃から女性事務員のプロセスを認め、気遣いの言葉一つでもかけているような関係であれば、こんなことはおきません。

一昔前の家庭には「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ？」というお父さんがいました。
それはお父さんがお金を稼いできてくれるからおいしいご飯を買うことができるという事実に基づくものですが、極論は違います。
“奥さんが料理を作っているから”ですよ。

仕事で結果を出す以前に、その良い結果の裏に、評価の対象にすらならない人が支えてくれているおかげで良い結果が出ていることをわすれてはいけません。

働く女性の多くは（特に総合職）、どんなに頑張っても給料から男性に追い越されます。
それに苦しみ葛藤する壁にぶち当たります。
女性という理由だけで雑用仕事が回ってくることが多く、正当評価してもらえないと苦しむ人多いです。

仕事を結果で判断するというのなら、男性も同じだけ家事や雑用仕事を担ってください。
これでこそ正当な結果となります。

いろいろと書きましたが、現実は難しいということはわかっています。
“プロセスを認めてあげる気遣いの言葉”これだけあればOKです。
多くの奥様はこの一言のおかげで旦那さんの仕事で出した結果を一緒に喜ぶことができるんですから。

会社に置き換えれば、女性のプロセスを認めてあげることで、
女性も会社の成長を一緒に喜ぶことができるのです。

Answer 3

すみません男ですがコメントさせてください

まさか評価を性別で変えたりできないですよね
そこに書かれいる評価というのは
日頃のコミュニケーションで誉めたり信頼を示したりすることですよね

女性には現実に生真面目に対応する人が多いですから
ひとつひとつ肯定してあげないと磨り減っちゃう人もいるので
なんとなく分かる気もしますが…

にしても、ブロセスを誉めてやるのも
やっぱり性別ではないんじゃないでしょうかね

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず

とか言いますもの

Answer 4

プロセス評価だけではダメですし、結果のみの評価もダメで、両方評価すべきです。

業務には短期間で結果が出せるものもありますが、企画型業務や開発業務、新規開拓などは１年や２年で結果が出せないものもあります。優良顧客の多いエリアやチャネルを引き継いだ後任者は、新規開拓に比べ、努力しなくても結果が出しやすい。

業務の難易度やチャレンジ精神はプロセス評価でないとカバーできませんから、プロセスと結果の両方をバランス良く評価することが望まれます。