解決済み
図書館司書について質問です。 司書になるために必要なのは司書資格+公務員試験だと思っていたのですが、 文部科学省のホームページでこんなことが書いてありました。Q: 公立図書館や公立の大学、高等専門学校の附属図書館に 勤務したい場合どのようにすればよいのですか。 A.国立大学の法人化・高等専門学校の行政法人化により、2004年から制度が改正され、 従来の国家公務員試験種試験の「図書館学」は廃止になりました。 2004年からの採用試験は、北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州の7つの地区実施委員会により実施されます。第1次試験は上記の地区単位で行う筆記試験、第2次試験は各大学等により行われる面接考査等を予定しています。 第1次試験では特に司書としての専門的な試験は行われませんが、第2試験で問われることもありえます。また採用の区分のなかに「図書」があります。 これは、公務員試験を受けてその資格を取得しなくても司書になることができるという事なんでしょうか? そして、司書の資格があれば採用試験を受けられ、筆記試験と面接で採用不採用を決めるということなのでしょうか? またその筆記試験は学科試験ですか?それとも一般常識などですか?
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引用されていらっしゃるQ&Aは、質問が間違っていますね。2つ上に全く同じ質問があり、そちらが正しい答えです。 回答から察するに正しい質問は「国立の大学、高等専門学校の附属図書館に勤務したい場合どのようにすればよいのですか。」だと思われます。国立大学は、何年か前に法律が変わり、今は国立大学法人という民間が運営しています。そこの図書館にいる司書も民間人です。それまでは、回答にあるような試験が行われていたのです。 >公務員試験を受けてその資格を取得しなくても司書になることができるという事なんでしょうか? 「司書」は資格の名前であると同時に、職業の名前でもあります。公務員もいればそうでない人もます。 例えば、学校には教員がたくさんいますね。都道府県立の高校にいる教員であれば、都道府県が雇っているわけですから公務員です。私立の高校にいる教員であれば、民間の学校法人が雇っているので公務員ではありません。同様に、図書館の司書も国や地方自治体に雇われた司書は公務員で、それ以外の司書は民間と言うことになります。 つまり、図書館によっては公務員試験に合格しなくても司書になれるということです。 公務員試験を受けずに司書として働くのであれば、 例えば、国立大学法人や私大の図書館、私立図書館などがあります。 図書館の運営を請け負っている民間企業のスタッフもこの部類に入ります。(雇用が不安定なところが多いのでお勧めしませんが。) >司書の資格があれば採用試験を受けられ、筆記試験と面接で採用不採用を決めるということなのでしょうか? 上で書いた図書館の場合はそうですね。 試験内容は、色々です。国立大学法人の場合は、国家公務員試験時代を引きずっており、似たような問題が出ます。一般教養+学科、小論文、面接などです。私立は、エントリーシートから始まり、受験先によってバラバラです。小さな所だと事務職と同じ試験ですし、有名私大だと図書館情報学の試験や英語の小論、5次面接なんて話も聞きます。 図書館業務の受注業者のスタッフは、非正規雇用が殆どなので、面接程度の所が多いです。 因みに、図書館で働いている人が全員「司書」だとは限りません。国会図書館は採用時に、司書資格を必要としません。地方自治体の図書館でも、一般行政職として募集されることもあります。この場合も司書資格が不要の事もあります。 今は、過去問をHPで載せるところも多く、国立大学協会(国立大学法人の採用試験を行っています)、国立国会図書館はHPで過去問が見られます。公立図書館の場合は、採用がある場合には各自治体HPや市役所などで見られます。受託業者の募集は「われわれの館」というサイトなどで常時募集がかかっているので、どんな選考が行われるか分かります。私大や私立図書館は、公開されることが殆どありません。
なるほど:1
国立大学法人の場合・・各地区別ホームページをみて確認しては。 リンク一覧は↓にあります http://www.janu.jp/saiyou.html#T3 司書資格は不要ですが、試験内容は事務系の一次試験の合格後 →更に二次試験で図書系専門試験&面接に合格する必要があります。 (つまり司書資格は取得しなくてもよいが、相応の知識が必要) 去年までの二次試験問題例は公開されています。 http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tosho_shiken/index.html 地方自治体は自治体毎に試験方法が異なります。 専門試験は全くないが、司書資格が条件にある場合もありますし 試験がある場合もあります。
少なくとも国公立の大学や高等専門学校などの図書館は確かに厳密にいえば公務員試験ではありません。 ただ、公務員試験時代を踏襲した試験形式ですので、基本的には公務員志望者が受験することが多いのではないでしょうか。 試験内容も公務員でいうトコロの一般教養であり、民間会社のようなSPIではありません。 ちなみに ◯国立国会図書館に勤めたい場合は未だに公務員試験ですし、ここの場合は司書資格がなくてもなれます。 ◯地方自治体の図書館職員になりたい場合 その自治体にもよりますが、完全に民間委託してしまっているトコロや未だに力をいれて司書の採用を行っているトコロ、通常の試験を受けたた職員が人事異動として行くトコロなどそれぞれです。 希望自治体の採用を調べて下さい。 ◯他、私立の大学などの図書館職員になりたい場合 独自採用の場合もありますが、大体一般職員として採用することが多いかと思います。それぞれの大学(学校法人)に雇われるので司書資格などはそれぞれの基準で有無が問われます。
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