解決済み
FP2級の問題で・・・・ 総所得金額を計算する問題で、 ①不動産所得・・・・▲500千円(負債利子なし) ②給与所得・・・・・・8500千円 ③株式の譲渡に係る譲渡所得・・・・▲1500千円④公的年金等に係る雑所得・・・・・500千円 ⑤公的年金等以外の雑所得・・・・▲500千円 の答えが「8000千円」なのですが、なぜでしょうか? (私は、8500千+500千-500千で計算しています・・・) どなたか、【分かりやすく】教えてください・・・・。
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どうも。9月に受験する大学2回生です。 学生ごときがすみません。同じ受験生として頑張りましょう! まず、前提としてこういうたぐいの問題は損益通算ができるか否かという問題だと思われます。テキスト等で、損益通算のところを確認してください。 定義として、損益通算は、不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得(総合課税だけ)の4つの所得(僕は、富士山上って覚えています。)に損失があったら、それを他の所得と合算できます。だから、例えば、一時所得に損失があっても基本的に給与所得とかと合算はできません。 で、この問題ですが、①は不動産所得ですので損益通算できます。③は、譲渡所得だからできるかと思えば…できません。株式の譲渡は分離課税です。最後に④と⑤ですが、同じ雑所得の枠ですし公的年金等と公的年金等以外と分かれているように思うかもしれませんが合算できます。これは、損益通算でもなんでもないですよ。よって、ゼロ。 したがって、結局、この問題では①と②しか扱いません。 ゆえに、8500千円-500千円=8000千円 ということになります。 最後に、お節介で言っておくと、不動産所得の中でも負債利子の扱いは結構難しいと思います。建物と土地の区別をよくテキスト等で確認すべきだと思います。僕もよく見てます。 以上です。わかりにくかったらスミマセン。 長文失礼しました。
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