検察官になるには、大雑把に2種類の方法があります。 1つは、司法試験に合格し、司法修習を経て「検事」になる方法。一般的にはこちらが知られていて、質問者さんも、こちらを意図しておられるのかな、と思います。 法務省のプレスリリースで検事任官者の平均年齢等が公表されていますが、採用は70人前後、直近の採用者では、25歳から33歳でしたので、年齢的には若いこと(30歳前後)が実質的な条件になっているように思います。また、司法修習生が約2千人いる中での検事の採用ですから、司法試験、司法修習の成績も重視されているのではないでしょうか。 もう1つの方法は、法務・検察・裁判所の職員及び捜査関係者向けの「副検事」の任用試験に合格すること。 こちらは、司法試験や学歴は問われず、実務経験を重ねることで受験資格が得られます。 受験者、合格者ともに検察事務官出身の人が中心(過去数年では、裁判所、法務局、入国管理局から合格者がいます)で、 合格者は20~30名(司法試験の論述レベル。競争率は5、6倍。若いと30代前半、年配だと50代)、高卒で合格し副検事になっている例も多いです。 受験資格を得るためには、国家公務員・裁判所職員の採用試験に合格するなどして、受験資格の得られる官庁で10年程度の勤続が必要になります。
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