司法書士の試験を知り合いの人が受験すると聞いたのですが、司法書士に合格すると、具体的にどういう仕事がありますか？ 合…

Question

司法書士の試験を知り合いの人が受験すると聞いたのですが、司法書士に合格すると、具体的にどういう仕事がありますか？
合格率はどのくらいでしょうか？

補足

司法書士って結構、市民の生活に密着した仕事なんですね。

合格率20％ということは、受験する人は、腕試し等ではなく
「こういう仕事がしたい」という目的があって資格を取得するのでしょうか？

Answer 1

司法書士は身近な法律家とも呼ばれています。
平成２２年度の受験者は２６９５８人で合格者は９４８人です。合格率は実際に受験した人に対しての割合だと、3.5パーセント位です。難関国家資格と言われています（上には司法試験、公認会計士試験などあり）。
仕事は、色々あります。登記業務、紛争解決系の仕事など（後に述べます）。
ただ、この試験は受験制限などがないので、合格レベルではない人が多く受ける試験だとも言われています。
合格レベルの人は２０００人から、５０００人位おり、その中の、上位１０００位が受かります。
司法書士を受ける人は、司法書士業務がしたいから司法書士試験を受ける人はあんまりいないような気がします。
ある程度の評価があり、社会的ステータスもあり、独立した際の年収が９００万程度と言う部分に引かれて受けている様な気がします。

司法書士の仕事。
他人の依頼を受けて登記・供託に関する手続き又はこれらに関する審査請求手続きについて依頼者を代理すること、依頼され裁判所・検察庁・法務局に提出する書類（民事訴訟法に基く訴状・答弁書・準備書面・控訴状、支払督促手続申立書また民事執行法・民事保全法・家事審判法・非訟事件手続法に基づく手続き書面や登記申請の際に添付を要する書類、検察庁に提出する告訴状・検察審査会に提出する書類など）を依頼者に代わって作成すること、成年後見人、不在者財産管理人、相続財産管理人、遺言執行者、破産管財人などの業務をおこなうこと、さらに法務大臣の認定をうけた司法書士（認定司法書士）は簡易裁判所における訴訟代理及び紛争の目的の価額が裁判所法第33条第1項第1号に定める額（140万円）を超えないものについて相談に応じ、又は裁判外の和解について代理すること等などがある。（ウィキぺディア）

参考サイト
http://www.moj.go.jp/content/000062325.pdf←平成２２年度試験結果。
http://www.shiho-shoshi.or.jp/←日本司法書士会。

Answer 2

ただいま合格発表待ちの現役受験生です。
合格率や仕事の内容については2番さんのとおりです。
補足の部分につき回答します。

まず、合格率は2番さんの言われるとおり2%台後半です。具体的には2.7%ぐらいです。残念ながら20%もありません…。

受験目的についてですが、私は勉強を始めて2ヶ月目ぐらいで試験を受けてみました。当然、合格する訳はありません。ただの偵察です。多分、こういう人も結構いると思います（その後、本気の受験を断念する人も多いはず）。話題づくりに受験するという人もいます（私の周囲に一人いました）。単なる腕試しもやはり多いと思います。でも、合格する人は「こういう仕事をして社会に貢献したい！」とか「独立してみたい！」とか何かしら本気の目的があると思います。何となくで受験して合格する人は、ほんの一握りの天才だと思います。で、そういう人は当然、司法試験を目指されるはずです。

Answer 3

司法書士は、法律系資格の中でもトップクラスに入る難関試験として位置づけられていますが、
その試験合格率は、ほぼ横ばい状態であり、概ね2％台後半で推移してています。
業務内容

不動産の登記
会社などの法人登記
裁判所提出書類の作成-認定を受けた司法書士
裁判事務手続きに関する本人の支援
簡易裁判所における訴訟代理
供託手続き
成年後見
帰化申請など国籍に関する書類

Answer 4

不動産関係の、登記、抹消、抵当権設定などがあります。
借金の取り立ての代理
合格率は２０％位
http://www.moj.go.jp/MINJI/press_071030-1_071030-1-1.html

市民に密着しています、目的意識がないと、合格しません。
僕は、今、電験３種の国試、挑戦です。が

今年、来年と、やって、司法試験に挑戦しようかな、合格者の年齢更新をねらって、