小学校の教師になるには、 ・小学校教諭1種免許状 ・小学校教諭2種免許状 ・小学校教諭専修免許状 の3つの資格のうち、最低でもどれか1つを取得する必要があります。 そのため、小学校教諭免許状を取得できる学部・学科・専攻のある大学・短大に進学する必要があります。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/detail/1287044.htm 小学校教諭免許状を取得できるのは、教育学部が多いですが、 (例) ・茨城キリスト教大学文学部 ・敬愛大学国際学部 ・盛岡大学文学部 ・群馬社会福祉大学社会福祉学部 ・淑徳大学国際コミュニケーション学部 ・帝京平成大学現代ライフ学部 ・大妻女子大学家政学部 ・国士舘大学体育学部 ・京都ノートルダム女子大学心理学部 ・・・など、小学校免許を、教育学部ではない全然違う学部で、取得できるという大学もあります。 そのため、教育学部にこだわる必要はありません。 ※公立小中高の教員採用試験は、 一次の筆記試験の成績と、二次の面接の内容で決まります。 卒業した大学・短大名や、卒業した学部・学科・専攻がどこか というのは、試験の合否には関係ありません。 ※大学が、放課後・土曜日などに実施する 「教員採用試験対策講座」は、 (例) ・東京都にある大学→「東京都教員採用試験」の対策講座を実施 ・北海道にある大学→「北海道教員採用試験」の対策講座を実施 ・栃木県にある大学→「栃木県教員採用試験」の対策講座を実施 ・大阪府にある大学→「大阪府教員採用試験」の対策講座を実施 ・・・など、それぞれの大学の地元の試験の対策を行います。 それを考えると、質問者さんが、 将来、小学校教師として働きたいと思う都道府県にある 小学校教諭免許状を取得できる学部・学科・専攻のある大学に進学する ・・・というのが一番良いのではないかと思います。
なるほど:1
教員免許は国の法律で履修する科目が決まっています。 例えば小学校一種の免許は小学校の教科に関する授業(国算理社体音図)、各教科の指導法に関する授業(国算理…)、教育心理学や学校心理学、教育評価、人権教育、教育実習…などなどの授業で単位を取り、学士を取り、申請すると免許がもらえます。 ちなみに二種は短大卒あるいは四年大でも単位がやや少なくてすみます。 さらに言えば中学校や高校の免許ならば教科に関するところが社会科ならば法律学、日本史学、社会学、経済学…になり、教科教育が社会科教育学(分野でⅠ~Ⅳの計八単位に分かれる)になるわけです。 こういう授業らのことを総称して教職課程といいます(教育課程は間違い)。 法学部や文学部(社会や国語、英語など)、理学部や工学部(理科や数学など)でも中学校や高校の各教科の免許の教職課程は置いていますが(なぜなら法律学とか元々勉強するのでそれに心理学や教科教育学、実習をさせたら教職課程になるわけですから)、小学校の教職課程は教育学部か教育大学しかないのが普通です。 中には玉川大学や佛教大学のように通信でとれる大学や教育学部以外でもとれる大学はありますが数は少ないです。
教育学部のある特に初等教育科のある学校を選べば大丈夫。
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