就職先で印鑑証明とその人であるという証明ということで、保証人を配偶者か身内に立ててくださいと言われました。 今までの就…

Question

就職先で印鑑証明とその人であるという証明ということで、保証人を配偶者か身内に立ててくださいと言われました。
今までの就職先ではそんなことなかったのですが、印鑑証明まで必要でしょうか？
教えてください。

補足

不動産賃貸の場合には、当たり前のことですが小さな企業でも同様なことが
あるのでしょうか？印鑑証明や、保証人ともなるとちょっと怪しんでしまうのですが・・・
大企業ではありえない事のような気がして心配です。
普通に同様のケースがあるのならいいのですが、これって普通なんですか？

Answer 1

会社が要求するのであれば提出しなければなりませんね。
身元保証契約は、保証人本人が確かに捺印したという証明のために実印を捺印し、印鑑証明も添付するのは珍しくありません。
不動産賃貸の際、保証人は実印を捺印し、印鑑証明を添付しますが、それと同様です。
たしかに本人が捺印したという証明であり、それ以上の意味はありません。

補足
ふつうかどうかは分かりませんが、珍しい話ではありません。高額商品を扱う会社やお金を扱う会社では身元保証人を要求することはよくあります。

就職における連帯保証人とは、身元保証人のことです。よく、「身元を保証するだけですよ」「本人であるといっているだけですよ」なんておっしゃるかたがおられますが、それは違います。
身元保証は、従業員が就業規則や労働契約上の義務に違反して会社に損害を与えたときに、その従業員と連帯して賠償責任を負うことを約束するものです。一般的な身元保証契約には「連帯」ということばが入ります（入らないときもありますが）。ですから身元保証法で保証人には保護がはかられています。従業員が損害を与えそうな予見があるのに、会社が身元保証人に連絡を怠ったりしたら、全額弁済はありえません。
ふたり以上立てる場合は彼らに連帯させ、順位などもつけることと思います。
身元保証人は収入のない人はふつうなれません。でも資産があれば賠償能力はあります。会社から保証人差し替えを指示されなければかまいません。
損害には、いろいろなものが考えられると思います。物品や器具備品、機械、装置などの物損はもちろんのこと、会社の信用を貶めて損害を発生させた場合のようなものも考えられるでしょう。物損以外は損害金額の算定が難しいものもあることと思います。故意でなければ全額弁済はありえません。また、物損でも、少額かつ過失によるものや、自動車保険のように保険金でまかなえるものは損害請求しないのがふつうと思いますけどね。

身元保証法を参照してください。
１）期間を定めない身元保証契約は、３年間を有効期間とすること。
２）期間を定めた身元保証契約及び商工見習者の場合は、５年を限度として有効期間とすること。ただし、契約を更新することはさしつかえないこと。
３）次の場合に事業主は遅滞なく身元保証人に通知しなければならないこと。
ア）従業員に業務上不適任又は不誠実の事跡があって、これが身元保証人の責任を具現化する恐れのある場合
イ）従業員の任務又は任地を変更したため、身元保証人の責任を加重し、又はその従業員の監督を困難にする場合
４）身元保証人が３)の通知を受けたとき、又は自ら３）のアイの事実を知ったときは契約を解約することができること。
５）以上の規定に反する身元保証人に不利益な特約はすべて無効にすること。

Answer 2

以前アルバイトをした会社で、
従業員から印鑑証明と保証人をたてさせた書類を元に
企業が銀行から借金していた。

勤務開始日当日から、従業員からその話を聞かされて、
こわくなって、すぐにやめました。

確かにずさんな経営をしているのが、
内部で働いて手にとるようにわかったので、
そのままやめましたが、その時の小さな会社が、
今、フィットネスクラブとか、専門学校までやっている大企業になっています。（笑）

最近、不景気なのと、希望職種の競争が激しいので、
関連の業務をアルバイトというポジションで働いていますが、
アルバイトなのに、やっぱり印鑑証明と保証人をたてさせられたんですね。

おもわずぞっとしてしまって、なんでアルバイトなのに、
そこまで重要な書類を集めるのか？って悩みました。

また以前のようなことにならないだろうか？とか。

なかなか職がみつからないご時勢ですので、
せっかくきまった仕事をすぐにやめたくないしなぁ・・・と
年配の人に相談したところ、

昔の日本は、これが普通だったんだよ。。。とのこと。
きちっとした企業ほど、身元をしっかり確認するために、
そういう書類を出せたとのこと。

これを聞いてちょっと安心しましたが、
とりあえず、自分は、印鑑証明とかは特に悪用されたら
困るものです。
だから、証明書に、就職用とあえてこの書類の提出目的を
書き込んでから提出しました。

そうすれば、関係ないことに、書類を利用される心配は
ないじゃないですか。

特に身元保証人の印鑑証明を提出させられたので、
何かあったら、迷惑がかかるのは、身元保証人です。

今いる会社は、そんなアクドイことをしない会社
（むしろ、後者の目的）だったのでほっとしてますが、
中には、先に書いたようなことに悪利用する企業もいますので、
念には念をと、気をつけたことに越したことはありません。

大手でも、従業員を採用しては、書類上だけ従業員が存在し、
すぐにクビをきっては、書類だけ悪利用して、経理上で操作している
大大企業もありましたので。大手だからといって安心してはいけません。

そのアクドイ企業は、しゃーしゃーと、テレビCMも出しているし、
しゃーしゃーとテレビ取材なんかも受けては、優良企業の顔を持ちますが、
知る人たちは、皆知っている。

うわさじゃなくて、本当のことを言おうもんなら、
企業をあげて、個人を裁判で訴えてきたりもしますしね。

日本は、そんな大企業の経理はずっと野放しにしていて、
個人の小さな所得ばかりつつくようなことしてるんだよね。

皆さ、その業界で波紋されたり、仕返しや仕打ちがこわくて
黙っている人は多いけれど、
ちゃんとさわがないとさ、どんどん被害者は増えてゆくし、
どんどん、自分たちの住む国が住みづらくなってしまう気がするんだよね。

そして悪いやつばかりが、勝つのがあたり前で、
YESだと思ってないのに、NOっていえなくなっちゃう。
やっぱり仕事がないと、皆死ぬからね。
死にたくないから、NOといえない。
けれど、それをたてにとって、何でも言うこと聞けってのは、
それはすでに北朝鮮と同じ状態だと思う。

Answer 3

実印を押すところがあれば印鑑証明が必要だと思います