解決済み
税理士試験の相続税はそんなに受かるのが難しいのでしょうか?私の妻の兄は現在47才で、すでに4科目にパスしていますが、残りの相続税がもう何年も受かりません。本人は「国の政策上の都合で受かりにくい」等と言ってますが、いまいち信用にかけます。元々発言内容がいい加減な人間なので、大方自分の頭の悪さをごまかすために、このような虚言を言い放っていることが大いに予想されますが、どなたか最近の試験の状況に詳しい方からのご回答をお待ちしています。今年の8月も受けるようですが、これで4回目です。すでに小規模の相続専門の税理士事務所に勤務していますが、やはり4科目だと給与も少ないですよね?相続税が近い将来に受かることを前提に雇用された場合、事務所としてはこのような人間は正直雇用したくないと思いますかね?
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税理士の官報合格者です。 税理士試験のラスト1科目を相続税にする方は少なくありません。理由は税理士を開業するには避けて通れない科目だからです。 ただでさえ10パーセント前後しか合格しない試験であり、リーチ科目としている猛者の中での合格枠のとりあいなので、受験者全員が相当のレベルであることは確かです。 さらに相続税はワンミスが命取りにになりかねない計算構造です。そして、毎年税制改正があるのでその度に新しい理論を覚え、新しい計算方法を学ばなければいけない試験です。 貴方のお兄さんは相当頑張っていると思いますよ。 実は私も相続税をラスト科目にしていた人間です。そして、三回受験し合格出来ませんでした。私は開業意識があまり高くないので、諦めて科目変更しましたが。私の周りにも同じように科目変更して受かった人間もいれば、ラストの相続税を五年目という人間もいます。 税理士試験の辛さは経験者にしかわからないと思います。そして、そのプレッシャーも…。試験に受からない本人が一番不甲斐ないと思っているハズです。 そして相続専門の税理士事務所であれば相続税を合格した方がもちろんいいでしょうが、周りも税理士試験経験者ならだれも文句は言えないと思いますよ。資格手当という考え方がある業界であることと、近い将来受かることを前提とされているのであれば、有資格者よりは給料が低いとは思います。 税理士試験は周りの支えがかなりの力になる試験です。とりあえずお兄さんにはプレッシャーをかけないため頑張ってとは言わず、試験日は気楽に送り出し、試験終了後や試験結果の発表後はお疲れ様と言ってあげてください。 支離滅裂の駄文でゴメンなさい。 感情移入してしまいました。
なるほど:8
ある意味本当でしょう。 5科目目の合格はいわゆる官報合格になります。成績どおりに素直に合格させたら毎年合格者は不揃えになるはずです。 ところは現状は大体1000人前後に合格者を揃えています。 そこになにか政策的な意図が働いていると見るのは自然でしょう。科目合格は中間的な合格で何人でも構いませんね。税理士にはなれないのだから・・・・。もっと極端に言えば法人税法、所得税法以外は合格者なんか関係ありません。この二科目で絞るんです。両方で1500人ぐらいにね。これなら10年試験を実施しても将来の有資格者候補生は15、000人が限度になります。簿記や財表で毎年3000人受かろうと各科目の合格率が10%超であろうと制度的には全然関係ないのです。 要は法・所の関門で未来の合格者を1.500人にしぼり最終合格率を2%の1000人にすれば良いのです。 義理の兄さんはすでにこの関門を通って官報直前です。やがで合格するでしょう。ただ年々難しさは増しているし、47歳だし、1500人で1000人が官報なので永遠にやばいかも?
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