USCPAと海外の企業について 私は現在大学２年生で、将来は海外で会計の知識を生かした仕事をしたいと漠然と考えています…

Question

USCPAと海外の企業について
私は現在大学２年生で、将来は海外で会計の知識を生かした仕事をしたいと漠然と考えています。
今USCPAに興味があるのですが、この資格の価値といったものはどのようなものでしょうか？もちろん資格なんてその人をはかる数ある物差しの一つにすぎないとは分かっているのですが、在学中に夢に向かって出来ることがさしあたり留学とこれくらいしか思い当らなかったのでこのような質問をするに至りました。
実際に外資系とか海外の会社で働いていた方が大学生時代何をなさってたかという体験談もお聞かせ頂けたらと思います。

Answer 1

日本での就職の際にはプラスの評価となると思います。

米国で大学を卒業しましたが、海外の会計事務所で仕事をする際には、
学生時代からインターンをして、留学生であれば、卒業後に１年の就業期間を経て、
その間にUSCPAを取得する方が多かったと思います。

ただ、日本で大学在学中にUSCPAを取得するのは難しいかもしれません。
受験のためのRequirementsが各州ごとに定められているので、それをクリアできる州であれば、
受験は可能かと思います。多くの州は受験可能となる単位数が１５０以上だったりします。
ライセンス取得に際して、大学卒業資格だけで、単位が１６０以上あればOKという州も
ありますが、結局は監査の授業単位だとか会計の授業単位、あるいはビジネスの授業単位を
取得していないとライセンスは認めないという落とし穴もあったりするので、受験の際は十分
注意してください。

ワシントン州が大学在学中でも受験を認めていると思うのですが、１回落ちてしまうと、卒業まで
受験できない可能性があります。

ちょっとネガティブなことを書きましたが、勉強するなら今からやっておいた方がいいです。
まずはRequirementsを埋めること。そしてがんがん受験していくことです。外資系の会社に
務めている友人も、大学時代から試験を受け続けている友人も、私は誰ひとり全科目合格者を
知りません（笑）私は１年くらいかけて受験しましたが、合格したのが奇跡みたいな扱いです。
でも、お給料あんまりあがりません（泣）今となっては、「結構苦労したのになぁ」という思い出です。