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銀行は中小企業の味方ですか?

銀行は中小企業の味方ですか?理系学部出身なのですが、一時期、銀行への就職を志望していました。銀行員になってみたいと思った理由は、融資の面でこれから頑張ろうという製造業などの中小企業を支え、その企業の発展に貢献するのも面白そうだし、様々な業種やバイタリティ溢れる企業に出会うのも面白そうだったからです。 結局、自分は銀行の仕事は合わないなと思い、説明会に数回行った程度で辞めてしまい、金融業界の知識もほとんどない状態なのですが... 改めて考えてみて、銀行の貸し渋り、貸し剥がしなどに目を向けると、銀行は本当に上のように私が想像していたような「企業の味方」なのか、と疑問に思います。 銀行も民間企業ではあるので利益を上げなければならないのは分かりますし、経済のこと、銀行のことを良く知らない私が言うのもおかしいと思いますが、確実に回収できるところにしかお金を貸さないとなると、経済もそうですが、日本企業の発展や技術の進歩にとっても良くないと思います。 銀行は「頑張ろうという中小企業(決して将来性が低すぎる企業ということではなく)にお金を貸し、企業の発展を通し地域社会に貢献していく企業の味方」なのか「他企業の利益の上澄みを回収することが主目的の機関」なのか、どちらに近いのでしょうか? 後者は言い方が悪いですが、前者、後者共に大事なものだとは思うのでどちらに近いかで良いです。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    貴方が味方という言葉をどういう意味で使っているのかが良く判りませんが、ビジネスパートナーという意味だとすると、それは正しいです。 味方という意味が、返済できるかどうかも良く判らない会社にお金を貸すということであれば、それはノーです。 そもそも返済できるかどうか判らない会社にお金を貸していると銀行が潰れ、預金してくれた人に迷惑をかけます。 銀行も預金者から借金をして、他の人にお金を貸しているだけです。 貴方は、預金が返ってくるかどうかよく解らない銀行にお金を預けますか?そんな銀行には預金しませんよね。 確実に回収できると言うことは、事業が成功する確率が相当程度高いと思われる会社に貸すということです。回収できないということは、どう考えても事業が成功するとは思えないという事です。どっちにお金を貸した方が日本企業の発展や進歩のためになるでしょうか?(とは言え、未来のことは誰も正確に予測が出来ないので判断を良く間違えるのは事実です) 以上より、「正義の味方ではない」というのは事実です。ただし、「他企業の利益の上澄みを回収する」というのも事実ではありません。「借りたもの返す」というのは子供でも知っているルールです。

    ID非表示さん

  • 中小企業の味方ではありません。 企業の業績がいい時は融資を頼み、業績が少しでも悪化すると手の平を返します。 大昔は支店長権限というものがあって支店長の采配により融資をすることができました。 松下幸之助さんの会社がつぶれそうな時、隣にあった銀行の支店長が「この人は間違いない人だから」と支店長権限で融資したといいます。 これにより工場は潰れずに発展し現在のパナソニックを作りました。 大昔は銀行は中小企業の味方だったかもしれません。 しかし、現在は全員が雇われマダム。本部に稟議書を出しOKを貰えなければ融資することができません。

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  • 「頑張ろうという中小企業にお金を貸し、企業の発展を通し地域社会に貢献していく企業の味方」は建前であり、本性において「他企業の利益の上澄みを回収することが主目的の機関」だという自覚は確実にある、というイメージでいかがですか。 今朝回答した中にもこういう事例があり、銀行界をもっと酷評しています(苦笑) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1266936877 相場の世界では「血の付いたおカネをやり取りする」とも表現したりするようですが、銀行の取り扱うおカネはそこまでのものではなく、しかし現実にはいつおカネが返り血を浴びるか分かったものではない状況から、そこまでナーバスになれ、またそのような割り切りが出来るのだと思います。 既に質問者さんには縁のない世界だと割り切れた業界です。とはいえ、質問者さんが企業組織に身を置く限り銀行には間接的に世話を受けることも確かです。長く無借金経営でやっている企業でない限り。 ※世の中、銀行業界ばかりが裏表の激しい商いをやっているわけではないですけどね(苦笑)

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  • 特に日本の銀行は、貸付する企業のビジネスを適正に査定する能力に劣っています。能力たがないため、土地を担保に取ったり、資本金の大きい大企業に貸し付けたり、安易に国債を買ったりするのが運用の殆どを占めています。即ち、中小企業への融資をきちんとできる銀行はまず無いと考えたほうがよいです。せいぜい焦げ付いても業績に影響を与えない程度の金額の範囲でしか中小企業には融資しません。外国はベンチャービジネスや低所得層にも積極的に融資してそれでもちゃんと利益を上げる銀行が多いなかで、日本の銀行の能力の低さは目を覆うばかりです。結論、残念ながら、あなたの言う後者ということです。

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