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二級土木施工管理技師を持っていると会社にメリットみたいなものあるのですか?職業安定所では持っているのと無いのでは違いますが詳しい方教えて下さい
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「会社が欲しがる人材とは?」とか 「2級土木を取得するメリットは?」を お尋ねになっているのではなく、 「2級土木は会社にとってどんなメリットとなるか」ですよね? 考えつくところを列記します。 1)経営審査の点数になる 2)土木系の公共事業工事で主任技術者として配置できる 3)営業所の専任の技術者にできる 4)社内の有資格者数をアピールして営業力のアップ、ハク付けできる (webその他で技術者数を、事務所に合格証を掲示など) 1と2は、その会社が経営審査および公共事業工事に どの程度比重をおいているかによりメリットの度合いが大きく変わります。 これらには重きをおかない会社が増えたと思いますが、 たとえば同時期にいくつもの公共事業を受注できる会社では 「資格所有者の人数=受注可能公共事業の数」となっている場合もあります。 資格者が一人増えればもう一件請け負えるぞ!という状態ですね。 こういう会社にとっては大きなメリットです。 3は、土木建設業許可のある事業所・営業所では 専任の技術者はすでにいるのが当たり前で、 これはメリット云々ではなく必要なものです。 翻って、専任の技術者がいて当たり前ですから、 資格者の「増加」は会社としてのメリットにはなりません。 支店を出したいが技術者は一人しかおらず困っている、という場合や 他業種から参入するので技術者が必要、などのレアケースは別とします。 4は、webなんかでも資格者数を列記している会社のことです。 社内に合格証や免許をずらっと掲げている会社もありますね。 閲覧者や訪問者にたいして技術力や規模のアピールになるでしょう。 難易度の高い、保有者が少ない資格ほどではないにせよ 2級土木も1人より5人、10人より100人の方が潰しがききます。 で、余談として、求職にあたって2級土木がどれだけ有用かというと、 「経験者である」こととイコールくらいでしょう。 求人票に「施工管理技士有資格者」とある場合には 「経験者」「(最低でも資格取得できる程度には)真面目な方」 「現場作業でなく管理が(または管理"も")できる方」 あたりの意味ではないか、と思います。 こんなところでいかがでしょうか。
なるほど:1
すこし、厳しいことをいいます。ごめんなさい。 建設業、特に土木工事をおこなう業者にとっては、新入社員でなく中途採用では経験者を求めるであろうと思います。 その場合、実務経験年数、技術能力を測る目安として、最低二級土木の資格を必須とすると思われます。 その理由は、二級土木の資格を取得するためには経験年数が無ければいけない=経験者と判断できる。中小建設業では監督員兼作業員として融通が利く。単なる監督員や作業員はいくらでも補充が利く。 しかし、世の中に二級土木、一級土木を持っている失業者はいくらでもいる。 土木の資格は持ってて当たり前、就業の一定年限内で取得できなければ退職していただく場合もあるくらいです。 経営審査に多少よいが、主たる理由にならない。なぜなら経営が厳しいので人を雇って利益が圧縮されたら経営審査総合点が下がってしまう可能性がある。少ない受注件数、金額の中で、利益を優先しないとやっていけない。 だから、資格が無いよりはまし、あったからどうというより、どんな経験があるかが大切です。当社に利益をもたらしてくれるか、この一点です。
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