解決済み
現役の救急救命士です。 救急隊として救急活動をするのには救急救命士のほかに「救急標準課程」という講習を受けて認められた場合に実際に救急活動が行えます。 以前は「標準課程」ではなく「Ⅰ課程」「Ⅱ課程」でしたが、統一されて「標準課程」となりました。 割合はその消防本部の組織によって違いがあります。 私の消防局の場合、約9割の職員が「標準課程」を取得しています。 ですので、ほとんどの職員が救急車に乗って活動を行えます。 救急救命士の割合は、全職員の2割です。 東京消防庁などのハイパーレスキューのように救急救命士として救助活動等を行っていることはありませんので、ほぼ救急業務のみを行っている救急救命士が2割いるというのは、他の組織と比べておそらく多いと思います。 救急隊員がすべて救急救命士の資格を取得するわけではなく、組織のバランス等を考慮して取得させたり採用したりします。 救急隊員が救急救命士の資格を取得する場合は、個人の希望や組織からの命令等があります。 救急隊員として5年以上もしくは2000時間以上の実務経験を経てからでないと救急救命士の資格を取得する研修所へは入校できません。
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