なかなかいい質問ですね。 3倍という数字について、高いとみるか低いとみるかは非常に難しいと思います。 たぶん民間企業と比較するとずっと倍率が低いと思っての質問ではないでしょうか。 教員になりたくて教育学部を出ての倍率だったらどうでしょうか? この角度から見ると決して低倍率ではないような気がします。 参考までにバブリーな時期は倍率が1倍くらいで、 受ければ通るといった状況でした。 あくまで確率論ですが、教員で40代くらいの人は、ふるいにかけられてないので 仕事のできないとんでもない先生が他の年代に比べ多いです。 しかも教育関係にコネがあるのとないのとでは、面接合格の確率が変わります。 コネがない人はかなり大変な思いをして教員の採用試験を受けております。 (以前大分県で試験結果の点数改ざんで問題になりましたね。) どの程度不公平かは不明ですので、それが事態をより分かりにくくしている気がします。 仕事が激務であることも要因としてあるようです。 小学校の教員については仕事が複雑かつ膨大になっており、 給料に見合わない側面があります。 子どもの成長は営業職の予算と違って成果が非常にわかりにくい、 短期で評価しにくい仕事です。 職場は役所よろしく完全なる年功序列の縦社会になりますので、 同僚や上司に恵まれないと理不尽な要求や意味の分からない指示も飛んできます。 子供の親との付き合い、地域との付き合い、夏休みになっても研修ががっつり入り あまり休めない。。。 周りの友人教員連中を見ているととても給料に見合ってるとは思えません。 それでも教員になりたいという人はかなり使命感を持っている人でしょうね。 自分にコネがあって教員免許持ってたとしても教員になりたいとは思わないです。 結論から言うと、低倍率は続くが、それは教育学部を出て使命感はあるが コネのない人にとっては低倍率ではない。 また、低倍率で人気がないのは仕事が激務で人間関係も複雑のため。 こんなところでしょうか。
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