公認会計士及び大学院についての質問です。

Question

公認会計士及び大学院についての質問です。私は今、大学の二回生になります。来年の春からＴＡＣの公認会計士講座に通いはじめ、大学院に進学し、大学院在学中に合格したいと思っています。
大学院の選択肢としては、①ＭＢＡ取得可能なビジネススクール（早稲田、青山など）
②会計専門の大学院
で迷っています。私の中では、なにがなんでも大学院在学中に合格したいのですが、それであったらやはり会計専門の大学院に行くべきなのでしょうか？御回答お願い致します。

Answer 1

ご質問とはちょっとそれますが。。。

公認会計士がたいへんな人余りで、就職浪人が千人以上いるという話はご存知かと思います。少なくともここ１～2年は、監査法人への就職は相当厳しいものになるでしょう。もはや、二次試験合格＝監査法人に必ず就職 ではなく 二次試験合格＝監査法人の就職試験を受ける権利 に過ぎない、過酷な状況です。
すなわち、一般の大卒と同じ就活となるわけで、何か【売り】がある人が監査法人就職には有利になります。
その意味では、MBAというのは売りになるでしょう。米国の大学でMBAなんてことであれば、会計も、経営学も、英語もできるわけなので最強です。

会計専門の大学院ということですと、監査法人就職という面では売りにはならないでしょう。

ご質問者様が大学院生になるのは3年後くらいでしょうが、その頃監査法人への就職が格段によくなっている可能性はそれほど高くないと思います。

ご質問者様が監査法人就職ということではなく、大学に残って研究者となるため、会計士試験に合格したいということであれば、当然に会計専門の大学院がいいでしょう。

なお、試験に合格するという1点だけであれば、受験のプロであるTACに忠実に従って勉強した方が（MBAとか大学院とか関係なく）間違いないと思います。