医学部の定員は世の中の医者の需要を勘案して医学のレベルが落ちないように国が慎重に決めるわけでしょ。

Question

医学部の定員は世の中の医者の需要を勘案して医学のレベルが落ちないように国が慎重に決めるわけでしょ。でも近年医学部出ても医者にならない人増えてるから計算通りいかないのじゃないですか？西川先生なんてタレントやってるし。

Answer 1

そもそも医学部に入学した人が全員医者になれるわけではありません。
入学後に医学部を辞める人、卒業はしたけれど国家試験に合格できない人がいます。
また、医師免許は取得したけれども医療に従事しない人もいます。
しかし、こういう人はほんの一握り（医学部定員の数％程度と思われる）であり、医学部定員を増員すれば総じて医師の数は増えます。
でも、医師の数が増えれば医療過疎が減るかというとそれは別の問題でしょう（医師の偏在こそが問題）。

Answer 2

おそらく、
医学部入学者のうち、
医学部卒業者の割合、
卒業者のうち、医師免許取得者の割合、
取得者のうち、医療従事者の割合を
計算して求めれば、医学部定員は出るんじゃないの？
どの程度の患者数を診てるかはレセプトで簡単に割り出せるし。