教えて!しごとの先生
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将来心臓外科医になりたいと思っている高2生です。 例えば野球選手になりたい人が毎日素振りをするみたいなことで、今からや…

将来心臓外科医になりたいと思っている高2生です。 例えば野球選手になりたい人が毎日素振りをするみたいなことで、今からやっていて将来役に立つことを教えてほしいです。 できれば医師の方に聞きたいです。受験勉強はやってます。 コミュニケーション能力もあります。 社会のニュースなどにもアンテナをたてて関心を持ってます。 だからココで聞きたいことは手先を器用にするにはどうしたらよいかということです。 自分は人と比べて器用だと思いますが、もっと器用になるために、何か今からできることはないですか? また、裁縫をやるといいみたいなことをききますが、あれは正解ですか? それ以外で、手先をさらに器用にするために、毎日できることはないですか? ほかにも、医師になってから、高校時代にしておけばよかったと思ったことなど、あれば教えてさい。

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回答(1件)

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    私は医者ではありませんが。 世界的に活躍中の心臓外科医や消化器系外科医の権威の方のTV取材や著書などを見ました。その先生方の様々なリスクファクターを通したトレーニングスタイルを書きます。 【両ききになる】 もし右手が利き腕だとして、怪我をしてしまったら。もし術野が左手で行うほうが効率がよかったら。 そのときのために左右どちらの手でも最高のオペができるよう常に練習や意識をされています。 【スタミナやバランス感覚をつける】 片足を後ろへ曲げ、反対の片足だけで立って何時間もオペの練習をするそうです。 スタミナやバランス感覚を身につけ、どんな体調でも指先を狂わせないようわざと過酷なスタイルで練習するようです。 【語学はたくさんマスターする】 英語の他にドイツ語やフランス語、イタリア語、韓国語など最低5か6つくらいは語学をマスターする必要があるとのことです。 オペは日本だけではないので、世界へ飛び回るときスタッフや患者さん、他国のお医者さんと意思の疎通がスムーズにできなければ仕事にならないそうです。 また世界中からオペを希望する患者さん達からのたくさんのメールや手紙を確認するため、通訳を介しては時間のロスとのことです。 【タフな精神をつくる】 患者さんの中には政治家やマフィアのボスもいます。 自己主張の強い患者さんには、毅然とした態度で接する精神が必要です。 とくに生活習慣の乱れで心臓に負担をかけている人にとっては、彼らのママより怖く優しい存在にならなければならないそうです。 また沈んでしまった患者さんのモチベーションを高め、患者さん自身に「自分は必ず良くなる」という意識をつけさせるために、人間味あふれるコミュニケーション能力も問われます。 以上、私が覚えていることをざっくりまとめました。 権威と言われる方は、地道な努力を現役でも毎日されています。 ご参考になれば幸いです。

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