ご指摘のとおりです。 地方上級試験のなかには市役所の試験や県庁の試験が含まれます。 警察や学校事務もひらたく言えばそういうことになります。
そもそも、「地方上級」という単語自体は予備校や参考書などで勝手に呼ぶようになったものです。 総称して「地方上級」としよう、というだけで、「地方上級試験」というものが存在するわけではありません。 一応、地方上級試験とは「6月の4週目(A日程)に一次試験が行われる、自治体別の大卒程度(一般職)試験」を指すことが多いです。 都道府県庁や政令市などは同じ日程で行われるので、これに当たります。 それ以外の市は、一次試験日がそれより前だったり後だったりするので、地方上級とは区分しないのが普通です。 (それ以外の市であっても、A日程で試験を行う自治体もたまにあります) それらの大卒区分試験を「市役所上級」と呼んだりします。 ただし、大卒区分試験すべてを地方上級としている予備校や参考書もありますし、色々です。 もともと地方上級の定義自体は、あってないようなものです。 ちなみに、これらの区分はあくまで一般職における区分です。 それ以外のものを、地方上級などとは普通呼びません。
はい。市役所の「上級」試験は、地方公務員上級試験に属していると考えていただいて概ね間違いではありません。 一般的に、地方公務員上級試験は、都道府県及び市町村職員採用試験の大卒者を受験対象者として想定しています。 ※試験内容の傾向は自治体により違います。 学校事務、警察事務については、都道府県(または政令都市)職員採用試験として実施されています(自治体により実施していない場合があります)が、各都道府県によって募集対象者が違います。上級か中級か初級なのか、あるいは複数の試験を実施しているのか…各都道府県のホームページまたは採用試験実施要項でご確認ください。
どっちもあっています。 本来は市役所試験を含めて、大卒程度に相当するものを全て地方上級と呼んでいました。 こちらが広義の地方上級試験です。 昔は地方上級と言えばすべてこちらでした。 しかしそれでは難易度の違いなどから説明が困難なことが出てきます。 そのため予備校などでは最近になって、「都道府県、政令指定都市」を地方上級、それ以外を市役所上級と呼んでいます。 こちらが狭義の地方上級試験です。 もともと「地方上級」なんて単語は公式には存在しません。 定義も人によってばらばらです。 学校事務は一般的には地方上級試験とは呼ばれません。 警察官は人によっては含めますが、個人的には含まないと思います。
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