シルバー人材センターってどういうシステムなんですか？

Question

シルバー人材センターってどういうシステムなんですか？

Answer 1

現在、私の父親が、「駐車場整理」で在籍しています。仕事内容は、「駐車場整理」「樹木の剪定」「自治体の広報配り」「依頼のあったお宅の掃除手伝い」など、数え切れない程、職種があります。
60歳以上の定年退職者の「生き甲斐」を、斡旋するシステムの、公的営利団体で、私の父親は、地方だという事もあるのですが、「時給650円」で働いています。
トータルで、月の収入が、\1,5000位になり、父親にとっては、良い小遣い稼ぎになっています。
ちなみに、母親は「自治体の広報配り」をやっています。
年金暮らしの、両親ですが、やはり「仕事を持つ」という事は、人生に張りがあるらしく、楽しそうに、働いてますよ。

私たち、家族は地方在住なので、「時給650円」ですが、大都会ならもっと稼げるのでは、ないでしょうか？

お金より「生き甲斐」を、与えてくれる団体です。

もちろんピンハネも、やってますけどね。

Answer 2

地元の60歳以上の人が自主的に集って作っている会員組織の団体です。
組織としては「公益法人」で、地元の役所や企業、個人の家庭から仕事の注文を受けて、所属している会員に下請けに出す「請負・委任」で仕事をしています。
基本的には派遣じゃありません！
請負は、最初の方のご回答に出ているとおり、「宛名書き１枚○円」とか「草刈○㎡０００円」など仕事の完成で報酬を受ける仕事のやり方です。
委任は、一定の業務を任され、それをやった事の報告で報酬を受ける仕事のやり方です。
いずれも注文を出した者、元請のセンター、仕事をする会員の間には雇用関係はありません。
雇用関係が無いので、注文した人は実際に現場で働くシルバー人材センターの会員に対して仕事の指示や命令をすることはできません。（どうしてほしいのかなどの説明は可能です）
どうしても注文主が指示をしなければならないような仕事はその時だけ直接雇用させるか人材派遣（届出していれば）で対応しますが、それは部分的です。
頼む場合は、センターの事務局に電話して、どんな仕事をやってほしいのか言えばOKです。むこうで請負に合うような形で受けて、見積もりや契約などの事務もします。
組織の運営経費は国、市町村からのわずかな「補助金」と会員からの「会費」（年に千～２千円程度）と請負った金額に対して一定割合で発注者に負担してもらう「事務費」です。
働きたい場合は（60歳以上に限られますが・・・）、入会説明会を聞いて理解・納得した後に入会申し込みをして、理事会で承認されれば会員となって働けますが、会員は個人事業者の扱いです。
意味もわからずにピンハネとか言っている方もいますが、作業本体の代金からは何も引かれていません。何かの勘違いでしょうね・・・
http://www.zsjc.or.jp/about/about_05.html
http://www.zsjc.or.jp/about/about_04.html

Answer 3

定年退職したりして、知識や技能のあるお年寄りを、安い労働賃で働かせようってシステムです！
労働者派遣の会社と同じシステムで、登録された知識や技能に、適した人選がされて派遣されます。当然センタでは、経費って事でピンハネはされるでしょう！

Answer 4

うちの会社でシルバー人材センターを利用しました。

内容は会社の代表者交代で挨拶状の宛名書きを依頼すると言う一回ぽっきりの仕事です。
料金は１枚いくらと言う感じでした。

そして、センターの方はいつまでに…と言う事を聞かれ、パソコン内に登録されてるシルバーの方に電話し、仕事内容と期間を告げ、了解を得たらお金を払い仕事を受けていただきました。

その料金の中からセンターが仲介料を取って、残りは仕事された方に賃金を支払うのではないでしょうか(^-^)？

簡単に言うと派遣会社のようなものだと思うのです。