実は第一希望はANAやJALの定期運航のパイロットになりたくて、 現在東海大学の操縦学科を考えているのですが、

Question

実は第一希望はANAやJALの定期運航のパイロットになりたくて、
現在東海大学の操縦学科を考えているのですが、
tomboyさんのプロフィールを見て、自衛隊はどうなんだろう？と思ったので、
詳しく教えてもらえないですか？

注文多くてすみません(･･;)
よろしくお願いしますm(_ _)m

Answer 1

ご存じのようにエアラインのパイロットになるにはいくつか
のルートがあります。

国際線の大手のエアラインのパイロットは自社養成か、航空
大学校卒業者のみと言ってもいいほど超難関コースです。
ここに挑戦するときはしっかりとした準備が必要です。
東海大からANAへのコースは、昨年は７名ほど採用されて
いると伺っています、この先も就職先としてコースが活用される
かどうかは、先輩方の頑張りによるところが大きいかも知れ
ません。

国内線を担当する小会社、グループ会社などでは、小型機業界
での経験者や、すでに必要なライセンスを持っているパイロットを
採用してゆく傾向にあります。
（パイロット育成の経費の負担削減の面もあります。）

自衛隊のパイロットについては、航空学生や幹部候補生の飛行
要員など一定の人数が毎年採用されています。
海上自衛隊の対潜哨戒機P3Cや、航空自衛隊の輸送機C130など
は海外派遣など、かなり民間に近い運航行っています。

３５歳頃までに、2000-3000時間の飛行経験があると、定期便の
パイロットになるには能力的にかなり、有力になります。
自衛隊退職後に計器飛行証明などをとって、就職する方の採用先
は、、国内線のエアラインに進むか、一旦小型機業界に就職して
から、チャンスを見てエアラインに転出する方もおられます。

東海大に進学されるのであれば、卒業までに社会情勢等を見極
めながら、航空大学校受験なども含めて自分にあった進路を決
めて行くことが、現実的な選択ということなのかも知れません。

頑張ってください

参考URL
http://members3.jcom.home.ne.jp/avinet/