解決済み
心理カウンセラー目指しています!!はじめまして。今回は、心理系のお仕事について是非アドバイスを頂きたいと思い投稿させて頂きました!! 私は今年の四月から新入社員として働き始めた22歳の女です。 中学生の頃から心理カウンセラーになりたいと考えていました。しかし、自分の中でごまかしながら今まで来てしまい、社会人になってようやく、本気で夢に向かって頑張りたいと思うようになりました。私の通っていた大学は人文学部なので、到底心理とは縁のない大学でした。 私は、カウンセラーの中でも子供に対して重点的にカウンセリングしたいと考えています。私が調べた中でわかったことで、児童心理士になり、児童相談所で働くには、心理系の大学に行く必要があるということを知りました。今は金銭的にも難しいので、養成講座などに通って資格取得を目指したいと考えています。 私が知りたい事として、、 1、子供のカウンセリングをするために必要な資格にはどのようなものがあるのか(ケアストレスカウンセラーのように、教師の方などが並行してとるものではなく、その資格一つでお仕事が出来るもの) 2、会社と並行しながら通える養成学校はあるのか、またどのような養成学校が良いのか(通信ではなく学校希望です) ということが知りたいのです!! 私の周りにはそのようなお仕事をされている方がいらっしゃらないので、インターネットで調べるしか方法がありません。是非アドバイスお願いいたします!!!!
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臨床心理士資格を持つカウンセラーです。まず、質問に対するお答えから。 1,子どものカウンセリングをするために“絶対に”必要な資格というのはありません。心理カウンセラーには現在のところ国家資格がないからです。ですので、世の中には無資格の自称カウンセラーとして開業している人もいます。しかし、それでまともなカウンセリングができている人はほとんどいないのではないでしょうか? 実際に子どものカウンセリングをするとなると、なんらかの組織に属する必要があります。代表的なものだと、児童相談所、養護施設、情緒障害児治療施設、家庭児童相談室、発達相談関連の施設、小児科、児童精神科、教育委員会(スクールカウンセラー)などなどです。 このうち、児童相談所は心理系の大学を卒業していなければ受験資格がありません。今は、多くの人が大学院を出て臨床心理士をとっていますが、学部卒でも採用されている人も少ないながらいます。ただし、児童相談所は児童相談所に就職するのではなく、都道府県や政令市の心理職として就職しますので、必ずしも配属が児童相談所になるとは限りません。知的障害者更正相談所のような大人の障害者をメインとした施設に配属になる場合もあります。 残りに挙げたものは、臨床心理士資格所持を受験資格に入れているところがほとんどです。家庭児童相談室や発達相談関連の施設だと、臨床発達心理士でも良いところがありますが、この資格も大学院修了が必要です。 というように、とるのなら臨床心理士か臨床発達心理士ですね。それ以外の資格は子どものカウンセリングができるところに就職するためには、ほとんど役に立ちません。 2,臨床心理士は大学院に行く必要がありますが、夜間開講している大学院ならば仕事をしながら通学できる可能性もあります。ただ、大学院の2年生は、学外実習もあるので難しいかもしれません。でも、やはり子どものカウンセリングを生業にしていくのであれば、中途半端にお金だけかかる養成講座ではなく、大学院を目指したほうがいいと思います。ちなみに別の方が書かれている産業カウンセラー資格はまともな資格のひとつですので、取るのは悪くないですが、子どものカウンセリングにはあまり役立たないかもしれません。 ここからは、別の回答に対しての補足・修正です。 >実際に働いている人には、医師免許を持ってカウンセリングにあたっている人が多くいます。 どれくらいを指して多いというかはわかりませんが、これまでの臨床心理士資格合格者23000人ほどの中で医師免許を持つ人は500人足らずです。ほとんどの臨床心理士は医師免許を持たずにカウンセリングを行っています。 >彼(彼女)らは、いざというとき投薬をできるので、かなり踏み込んでカウンセリングできます。 踏み込んだカウンセリングというのがよくわかりませんが、投薬ができるからと言ってカウンセリングをしやすいということはありません。それと、医師免許を持つ臨床心理士でも、診察の延長ではない時間をかけたカウンセリングをするときには、投薬が必要であっても、自分で投薬はせずに、他の医師に任せる人もかなり多いです。投薬をする関係性と、カウンセリングをする関係性が、ある意味相容れないからです。 >医師免許のないカウンセラーは、本当に助けないといけない人に対して、医師に渡さいないといけないという、ギャップに悩むことになります。 私は医師免許を持っていませんが、ここで言うところのギャップ(?)を感じたことは一度もありません。投薬が必要な人は医師に紹介して投薬をしてもらい、それと平行してカウンセリングを続ければいいだけですのでね。 >学校に入る場合には、教員免許を持ったうえでないと、同じような壁にぶつかる これも当てはまりません。教師でない外部の人間だから、話せることがあるわけです。また、カウンセラーとして学校に入るのなら、授業をするわけではないので、教員免許があってもなくても全く関係ありません。逆に教師として学校に入ると、臨床心理士資格を持っていても、カウンセリングをするのは構造上難しいわけで、こっちの理由で葛藤を持っている人の話しはちょくちょく聞きます。 と、他の方の回答へのコメントが多くなってしまいましたが、ネットの情報はいろいろと誤解もありますので、まずはきちんと書籍で臨床心理士のことなどを調べてみてくださいね。
なるほど:1
厳しいことを言いますが、まずカウンセラー系統の仕事で、生計を立てるのは、かなり難しいと考えてください。なお、カウンセラーにもいろいろなランクがあります。資格としてかなり優位に立つのは、臨床心理士です。しかし、この資格は大学院前期課程レベルの教養が必要です。しかも実際に働いている人には、医師免許を持ってカウンセリングにあたっている人が多くいます。 彼(彼女)らは、いざというとき投薬をできるので、かなり踏み込んでカウンセリングできます。 しかし、医師免許のないカウンセラーは、本当に助けないといけない人に対して、医師に渡さいないといけないという、ギャップに悩むことになります。 学校に入る場合には、教員免許を持ったうえでないと、同じような壁にぶつかると思います。 なお、文学部の中に心理学も入っています。本来の文学の研究は著者の心に寄り添うことです。これはカウンセリングの基本です。 どうしても、カウンセラーになりたいなら、産業カウンセラーの育成講習会がしっかりしていると思います。
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