解決済み
検事になるには、どのようなルートをたどらなければならないのでしょうか? やっぱり険しく過酷な道なのでしょうか? 具体的に教えてくれるとうれしいです! お願いします!!
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一般的には二種類の道があります。 1つは司法試験を受験するもの。もう1つは法科大学院を卒業し、司法試験を受験するものです。 前者と後者の違いは予備試験があるかどうかの違いです。 法科大学院に行かずに司法試験を受ける場合は、司法試験予備試験を受験します。ここで合格した場合は司法試験の受験資格が得られます(ただし、予備試験合格後の司法試験の受験には回数・年数制限があります。年数や回数がオーバーした場合は再度予備試験を受けるか、法科大学院を修了する必要があります)。 一般の大学を卒業後、法科大学院を修了した場合、予備試験に一回合格したのと同様の扱いを得られます。こちらも規定年数・回数以内に司法試験に合格しない場合は再度予備試験を受けるか、法科大学院を修了し直す必要があります。 予備試験合格者、または法科大学院の修了者は司法試験を受験します。司法試験合格者は司法修習生になる資格が得られます。 司法修習生となった後、10ヶ月間の教育を受ければ、裁判官・検察官(検事)・弁護士のいずれかを志願することができます。 これが一般的な検事へのルートで非常に厳しいものとされます。日本では司法試験と公認会計士の二つが難関資格とされていますので。 一方、裁判所書記官や検察事務官、警部以上の警察官や三尉以上の自衛官などの職に付いている人は、副検事という資格を受験することが出来ます。副検事として三年以上の経験を積み重ねると、検事への昇格試験を受けることが出来ますので、そういう流れもあります。ただ、こちらはあまり一般的ではありません。
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