水道のつまりや水もれの仕事を開業したいと思っておりますが どの様な道具が必要かなど色々と教えて頂ける方おられましたら教え…

Question

水道のつまりや水もれの仕事を開業したいと思っておりますが どの様な道具が必要かなど色々と教えて頂ける方おられましたら教えてください 当方・現在住宅の外装等の仕事をしております以前 知人の家のお風呂場の配水管がつまり、修理をして頂いた時に知人が感謝している姿をみて、いずれ資金の余裕が出来たら自分も感謝される仕事をしてみたいと思っておりました、それとこの様な仕事の営業方法等も経験されてる方、何か有れば指導の程 宜しくお願いします。

Answer 1

水道を含め設備全般の工事、修理をやっています。
質問者様は文面から想像するに設備に関してはあまり施工経験が無いように思えますがいかがでしょうか？
もしそうであれば開業前に一通り施工の手順は知っておかないと修理はできません。
一番怖いのは、修理のために配管や設備を触ったら、配管が腐っていて壁の中や床の下で配管が折れたり外れたりすることがあるのです。こうなったら修理どころか配管のやり直しをすることも考えられます。また埋設管の漏水などは漏水箇所の特定や修理方法もある程度の経験がないと傷口を広げることになりかねません。少なくとも以下の経験は必要です。

建物外では
＊公道上の配水管から給水管を宅地内に引き込む工事
＊水道メーター、止水栓の設置工事
＊宅地内の排水設備の新設工事（汚水、雨水の排水管、桝のしくみ）
＊給湯器の取付（給水、給湯配管）、ガス工事の経験あればなお良い。
＊井戸ポンプの設置、メンテナンス
＊電気温水器、エコキュートなどの給湯設備の設置経験
＊集合住宅などの受水槽、給水加圧ポンプユニットなどの設置施工経験

建物内では
＊流し台、便器、洗面器の取付、取り外し経験
＊さまざまなメーカーのユニットバスのメンテナンス（フロントエプロンの分解方法など）
＊食器洗浄機の施工、取り外し経験
＊蛇口、シャワー、トイレボールタップなどの交換

などなど水回りだけでもお客様からの要求は十人十色ですから様々な経験と技術が必要ですし、万一分解や清掃中に部品や配管を破損させたときに応援してくれる仲間も必要です。水周りは電気と並んでライフラインですから、部品が無くて配管がつながらないからまた明日来ますは許されないことが多く、壊れた所は別としても必ず他の系統が使えるようにしてからでないと帰れません。
道具は修理レベルでしたら大したものは必要ないですが、扱う部品が多岐にわたるのでスペア部品やパッキン類は相当な種類を持ち合わせることになります。また漏水調査を引き受けるなら音聴器や管内カメラなども必要になります。
てっとり早くやるにはやはり専門の会社で、施工、修理、材料や道具の取扱の経験を積んでからのほうが安全です。
がんばって下さい。
それから最低限、水道関係の仕事をするなら給水装置工事主任技術者という国家資格を持っていないと違法になりますのでご注意ください。