解決済み
被災地に心のケアが求められている?らしいのですが、その心のケアををする職業は何でしょうか?調べて見ましたが臨床心理士、精神福祉士、社会福祉士、心理療法士、心理カウンセラー、などいろいろありますが・・いったいどのような職種が求められているのでしょうか?国家資格よりも民間認定のほうがおおいですよね~。こういう場合国家資格保持者が求められているのでしょうか? もしそうならば民間認定の心のケアをまじめに学んだ人々はどこでそのお役に立てるのでしょうか?
504閲覧
心のケアは専門家だけが行うものではありませんが、専門職として、被災地で活動している主な職種は精神科医と臨床心理士です。あと、心のケアの専門家ではありませんが、身体的なケアも含めて地域の保健師が避難所を回っています。日本赤十字社にはこころのケア班があって、ここでは研修を受けた看護師も活動しています。子どもに関しては学校教員も活動しています。 被災地での心のケアを行うにはいくつか留意点があります。 1、災害後のトラウマケアに関する知識と技術を持っていること。それがなければ余計に傷つけてしまうことがあります。家族や友人なら優しさだけで十分ですが、他人が心のケアを目的として関わるとなるとそうはいきません。 2、組織で活動すること。個人で勝手に避難所に行って心のケアをしようとする人もいますが、被災者にとっては、優しさの押し売りというか、はっきり言って迷惑です(次から次にやってきて、いろいろ話を聞かれたら、苦痛ですよね?)。行政や地域コミュニティとタイアップし、組織として、必要な時期に必要なケアを提供することが重要です。 このように、心のケアを深く学んでいて、組織に属して活動できる人が、必要とされています。 ただ、最初に書いたように、心のケアは専門家だけのものではありません。炊き出しや物資の運搬など、生活支援のボランティアなんかも、被災者にとっては心が暖まる存在です。ですので、専門学校やカルチャースクールで心のケアを学んだ人なんかは、そういった生活支援ボランティアとして活動するとよいかと思います。その中で被災者と関わるときに、今まで学んだ知識や技術が活かされかもしれません。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る